Last Updated on 2022年11月15日 by Taichi
お気に入りの多肉 エケベリア【紅司】
環境をしっかり整えて、あとはなるべく世話を焼かない。
これが多肉植物の育て方の基本。
葉の色がシックで美しい、このエケベリア【紅司】も例外ではない。かなり気に入っていて、できるだけ大きく育てたいと思っています。
エケベリア【紅司】とは
【学 名】Echeveria nodulosa(ノデュロサ、ノドゥロサ)
【和 名】紅司
【英 名】学名に同じ
【科・属】ベンケイソウ科エケベリア属
【原産地】メキシコ、アメリカ、中南米
【開花期】~月
【特徴・草姿・草丈】
木立性のエケべリア。葉の色はシックな緑色に赤い線状紋が入っていて、高級感があります。
エケベリア【紅司】の育て方
置き場所・環境
エケベリア【紅司】は、中米メキシコなどの暑い国が原産の植物。
なので日光を好み、乾燥に強い性質を持っています。
反対に日当たりが悪い場所で育てようとすると、葉っぱの色がくすんだりキレイに色づかなくなったりしてしまいます。
ですので、一年を通してしっかりと日に当てるようにしましょう。
日当たり同様重要なのが『風通し』です。高温多湿は多肉植物全般が嫌うところ。紅司も同様です。
基本的には屋外で半日は日が当たって風通しの良いところ、というのがベストです。夏場の猛暑の時期は、朝だけ直射日光があたるくらいの場所に移せたら尚良しです。冬場、気温が氷点下になるような時期には室内に入れた方が無難です。
用土
近頃は用土の配合も面倒になり、多肉植物用の土を基本使用していますが、先日の紅司の植え替えの時は、余り物を寄せ集めて
を配合しました。その後順調に育っています。
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関連記事:エケベリア【紅司(べにつかさ)】の植え替え~根っこをじっと見る
水やり
春、秋は週1くらいで、乾いているのを確認してから、たっぷり与えます💦。夏場は月1程度です。冬場(1~2月)は基本的に不要です。
肥料
エケベリア【紅司】は多肉植物の中でもそこそこ大きく成長するので上手いタイミングで肥料をやりたいもの。肥料のタイミングが良ければ葉色も美しく育ちます。
目処としては3月と10月に置き肥を。
それに加えて、気候が涼しくなり始め生育期に入った秋口に肥料を与えます。
月に1度1000倍液程度に薄めた液体肥料を水やり代わりに与えます。
植え替え
春、秋が適期。4月下旬とか10月上旬とか。
GW、問題なく植え替えできました。
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関連記事:エケベリア【紅司(べにつかさ)】の植え替え~根っこをじっと見る
剪定・切り戻し
春、秋に適宜切り戻しが可能ですがあまり必要性がないかと思います。
増やし方
紅司も、一般的な多肉植物と同じように葉挿しで増やすことができます。
葉挿しで増やす時期は春や秋が適期です。
葉挿しは、落ちた葉や切り取った葉を乾いた土の上に置くだけなのでとてもお手軽で簡単です。
また紅司は、数年育てていると株元から子株が増えてくるので、株分けという方法でも増やすことができます。ちょっと気の長い話ですが笑
エケベリア【紅司】に花芽?
脇芽?…花芽?
春の終わりに植え替えた直後から、この脇芽がグイグイ伸びて😅
現在15センチくらいには伸びています。
そして…
うまく育ちますよう…
植物fan.TaiChi