Last Updated on 2019年6月12日 by Taichi
意外と知らなかったナンテンの花姿
大阪某所を散歩中に見つけた、ナンテンの花。6月に開花中~
ウチの軒先に勝手に生えてくるナンテンですが、花は見たことがなかった😅
ナンテンとは
【学 名】Nandina domestica
【和 名】ナンテン(南天)
※和名は、漢名「南天燭」の略とされています。
【英 名】heavenly bamboo
ヘヴンリーバンブー カッコいい名前ですなぁ👍聞いたことなかった😅
【別 名】ナルテン(成天)
【科・属】メギ科ナンテン属
【原産地】日本、中国、東南アジア
【開花期】6月~7月 赤い実は11月~2月
【特徴・草姿・草丈】
高さは1~3mと育ちかたでまちまち。
茎が直立して、先端に大型の数回にわたって分岐する羽状複葉の葉を互生につけています。
ナンテンは難を転ずることにも通じるため、縁起木、厄よけ、魔よけとして古くから庭に植えられてきました。
漢方では、乾燥させた果実を南天実(なんてんじつ)といい、咳止め剤(鎮咳剤)として利用されています。
※ナンテンは、1712年にケンペル(E.Kaempfer)によってヨーロッパへ紹介されました。
エンゲルベルト・ケンペルは、ドイツ北部レムゴー出身の医師、博物学者。ヨーロッパにおいて日本を初めて体系的に記述した『日本誌』の原著者として知られる。出島の三学者の一人
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秋の赤い実が楽しみ☺️
植物fan.TaiChi