Last Updated on 2023年5月17日 by Taichi
アプリコットのフリフリ。殿堂入りのバラ‼️
淡いアプリコット色の品種の中でも、このバラはとくに大きな巨大輪で、花は優雅に波打って美しいです。香りもよく皮質葉が美しいです。世界的に人気の品種で、1994年第10回ニュージーランド クライストチャーチ大会で【世界バラ連合の栄誉殿堂】入りを果たしています。
バラ【ジャスト ジョーイ】とは
【和 名】ジャスト ジョーイ(ジャストジョイ)
【英 名】Just Joey
ジャスト・ジョーイの名のJoeyは作出者ロジャー(Roger Pawsey) の妻(Joanna)のニックネーム。
素晴らしいバラが出来たけどなんて名前をつけたら良いのか迷っていた時に「just joey(ジョーイってだけ呼べば?)」と言われそれをそのまま名前にしたそうな。
【花の大きさ】大輪 (花径12~14cm)
【花の色】アプリコット オレンジ色
【花の形】丸弁抱え咲き~半剣弁高芯咲き
【香 り】中~強香
※ダマスク香を中心にフルーツ香、ムスク香がのる。
【咲き方】四季咲き
【樹 形】半横張り性
【樹 高】1.2m
【作出国】イギリス
【作出者】Cants of Colchester
【交配親】Duftwolke(Fragrant Cloud) × Dr. A.J. Verhage
【作出年】1972年
育て方のポイント
植えて何年かするとベーサルシュートの発生が弱くなるので冬季の剪定で1/2~1/3位まで切り戻し、ベーサルシュートの発生を促す。
樹形は半横張性で枝は堅くしなやかさはない。
肥料を切らすと途端に樹勢が弱まるので適切な量を追肥すると良い。肥料を沢山与えればかなり大きな花が咲きます。
【ジャストジョーイ】園芸家の評判は?
ジャストジョーイは、強健種というのは飾りではないようで、ぼやぼやしているとぼん!と出現したかの如く、かなり太いシュートがいつの間にやら伸びてきます。
アンブリッジローズやナエマのように、「首ちょっと重いの」と言っているかのように花首が垂れたりしません。
かなり花茎がしっかりしているので、ちょっとやそっとでは首が垂れません。
花は両手の手のひらにやっと乗るくらいの大きなものなのに、びくともしません。
大きくなるので、鉢植えには向かない
逆に庭植えだと豪華で見応えのある株になります。
気温が高くなると花弁が薄く、黄色が強くなる傾向がある。
このバラ欲しいなぁ~😌イイネ
植物fan.TaiChi
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