バラの原点【ラ・フランス】このバラが欲しい!😆

Last Updated on 2021年10月15日 by Taichi

『元祖バラ』

このバラ【ラ・フランス】のことを『元祖バラ』と言いきる園芸家もいるほど、歴史的にも重要な『最初のハイブリッドティーローズ』

ラ・フランス@中之島公園 バラ園

ラ・フランス @中之島公園 バラ園

このバラ【ラ・フランス】を起点として、
【ラ・フランス】以前に栽培されていたバラがオールドローズ、
【ラ・フランス】以降に作出されたバラがモダンローズ、
と区分される。

そのくらい【ラ・フランス】の登場はあまりにも革命的であったと!

ラ・フランス は、フランス原産のバラである。剣弁高芯咲きで、ピンクの花弁は45枚とも言われ、幾重にも重なる大輪。フルーティーな香りが強い。樹高は120cmから150cmで、枝は細く、棘は少なめ。 1867年にリヨンの育種家ジャン=バティスト・ギヨ・フィスにより発表されたハイブリッド・ティーローズ第1号のバラ。 ウィキペディア

【和 名】ラ・フランス
【英 名】La France
【系 統】HT ハイブリッドティー
【花の大きさ】大輪 (花径10cm)
【花の色】ピンク
【花の形】剣弁高芯咲き

【香 り】強香 ダマスク系の芳醇な香り
【咲き方】 四季咲き
【樹 形】木立ち性
【樹 高】1.8m

ラ・フランス

ラ・フランス

【作出国】フランス (Guillot (ギョー)社)
【作出者】ジャン=バティスト・ギヨー・フィス(Jean-Baptiste Guillot fils 1827年〜1893年)
【交配親】Mme.Falcotの実生
【作出年】1867年

【ラ・フランス】園芸家の評判は?

ラ・フランス

ラ・フランス

この透き通るような花びら、モダンダマスクと呼ばれるとんでもなく良い香りは一度出会ってしまうと忘れがたい素晴らしさです!!
「天地開」という和名があります。

特徴的なくるりと丸まったデリケートな花弁は、表と裏でわずかにグラデーションがかるグレイッシュなピンク色。ダマスクにフルーツと蜂蜜がまざった香りも魅力的です。

バラの総合的な美しさを兼ね備えた品種であり、作出者の偉業に対して畏怖の念を抱かざるを得ません。薄く透き通るような薄い花弁が幾多にも重なり合う花容には独特の趣があり、ローズガーデンから外せない品種です。

このバラ欲しいなぁ~
植物fan.TaiChi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。