スズランの白い花が、例年に比べて少ない…。

鉢植えの頃は絶好調!
ウチのスズランは、ヨーロッパ原産のドイツスズラン。
小さな鉢植えのスズランを購入して、数回の植え替えを経て
花の数を徐々に増やしてたんです。

じゃんじゃん株元に生えてくるタチツボスミレも意に介さず?
株はどんどん増えていき、鉢がパンパンになってきました…
なので、このスズランの大株を露地植えにしてみました。
※植え付けは花後の6月、もしくは10月。

その後、春になるとニョキッ!と花芽を出し…



美しい!スズラン最高!と思っていたのですが、
徐々に花数が減ってきたのです。
この先この場所に植え続けていると、早晩とけてなくなってしまうだろうな…
スズランの育て方のポイント
そもそもスズランは、夏の高温多湿には弱いです。
真夏の直射日光は特によくないです。
葉が痛んだりすると花が咲きにくくなります。
が、植え付け場所が暗すぎても花が咲きにくい。なので明るい半日蔭で育てるべき。
乾燥しすぎもダメ。

ウチの場合、スズランを植えた場所は朝だけは直射日光が当たるんですが、真夏の朝日は短時間でも強烈です。
それがよくないのかな?
もう一回、鉢上げしようかと。
露地植えにして3年目の5月。
もうスズランの花はまったく期待できません。

花が咲かなくなってしまった露地植えのスズラン
日当たりのほかに考えられるのは、
◎株の近くにモッコウバラやヤマボウシのような強靭な株が植えられていること。宅地の土がガチガチで根を伸ばせず、ほかの強靭な株の根っこに勝てないということかも。
◎乾湿が極端で、肝心の芽生えの頃に乾燥しすぎていること。
くらいですかね…
もう一度、鉢上げしようと思います。
そして、
★花後は秋~春にかけてしっかり日に当てます。
★夏は直射日光を避けて北側に置きます。
★花後、葉が枯れるまでは薄めの液肥を隔週で与えます。
★寒さには強いので、冬は屋外でしっかり寒さに当てて次の開花を促します。

鉢上げしなおしたドイツスズラン
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植物fan.TaiChi
