Last Updated on 2023年4月26日 by Taichi
コデマリ。私の街では、GWを過ぎた頃に花の盛りを過ぎて、新枝を伸ばす。

5月のコデマリ 小ぶりな手毬花が愛らしい
コデマリとは
コデマリ(小手毬、学名:Spiraea cantoniensis)
コデマリとは、バラ科シモツケ属の落葉低木。別名、スズカケ。中国原産で、日本では帰化植物。 Wikipedia
学 名: Spiraea cantoniensis
和 名: コデマリ(小手毬)
別 名: スズカケ(古名)
科・属: バラ科シモツケ属
原産地: 中国南東部
高 さ: 1~1.5m
花 期: 4月中旬~5月中旬
花 色: 白
耐寒性: 強い
耐暑性: 強い
オオデマリとコデマリは兄弟?
オオデマリとコデマリ。花の時期が似ていて両者とも白い手毬花を咲かせるので兄弟のような名前が付けられているが実は類縁ではない。
コデマリの類縁は、ユキヤナギである。両者ともバラ科シモツケ属の落葉低木である。ひとつひとつの花姿を見ればノイバラに似ていて、バラ科というのもナットクできる。

【コデマリ】小さな手毬花が美しい
ユキヤナギが日本中で桜の直前或いは同時期に真っ白な花を町中に咲かせると、そのあとGW前のちょっと落ち着いた時期に盛りを迎えるコデマリは中継ぎの感がぬぐえない。気の毒だ。小ぶりの手毬花は相当趣深いはずなのに。

コデマリは、不当評価されているのだ、きっと。
植物fan.TaiChi
もう一度咲かせたい!【オオデマリ】の育て方チェック