Last Updated on 2021年9月26日 by Taichi
雨上がりに出会うヤツ
9月下旬の雨上がり。レインリリーことタマスダレはまた咲いてくれるか?と玄関を出たが、
タマスダレの新たな白い花は上がってこない。
で、なぜだか周辺がちょっとクサイ。
鉢土をよく見てみると、ヤスデが5~6匹ウロウロしている。

タマスダレの鉢にヤスデが数匹
ヤスデか…。コイツ、触るとくさいもんな~
まさか、ヤスデがタマスダレの花芽を食ってるんじゃ?!と思いましたが、
よくよく調べてみると…
見た目と、たまにクサイので「不快害虫」の扱いらしいですが、人や植物に直接害を与えない。
普段はのこのこ顔を出さない。ということでそんなに悪いヤツじゃないんです。
ヤスデとは
ヤスデ(馬陸)とは、多足亜門ヤスデ綱に属する節足動物の総称。細く、短い多数の歩脚がある。Wikipedia
学名: Diplopoda
英名:Millipede
※ラテン語の千(milli)脚(ped)に由来する。
別名:古名オサムシ(筬虫),ゼニムシ(銭虫),エンザムシ(円座虫),アマビコ(雨彦),俗称ババムカデ(婆百足)
分類: 多足類
ムカデの子供のように思われがちですが、
ムカデが肉食性であるのに対し、ヤスデは腐植食性で毒のある顎を持たない。Wikipedia
ということでキャラが全く異なりますし、またヤスデは何百種類と存在するそうですが
住宅やその周辺で発生するヤスデは一部の種のみであり、多くのヤスデは森林で生活している。幼虫は主に森林の土中生活者で土壌耕転作用があるとされ、成虫も落葉分解に寄与しているとされる。このように、土壌形成上一定の役割を果たしているものと考えられており、食性と生態から自然界の分解者という要素が強い。Wikipedia
ミミズのような存在に近いのではないでしょうかね。
匂いさえ出さなきゃね~
植物fan.Taichi