【害虫】放置すると被害甚大!テッポウムシ駆除の方法

【株元におがくず】の恐怖

株元におがくず…とくれば、そう、そこにはテッポウムシ。
恐怖のテッポウムシ!

気づくのが早ければ早いほどいいし、
遅ければ樹木の1本、簡単に枯れてしまいます!

テッポウムシとは【カミキリムシの幼虫】のこと。
私は10年以上前の2007年9月にお気に入りのシンボルツリーだったエゴノキをテッポウムシに食われ、枯らしてしまったことがあります。
その時はまだテッポウムシの知識が足りず、
おがくず(正確には糞混じりの木くず)が株元にこぼれているのを認識しながら数日放置し、
気がつけばテッポウムシは「鉄砲で撃たれたような穴」を木の幹に開けて、
カミキリムシとなって出ていった後でした。

その後春を迎えても、
エゴノキは枝葉を伸ばすことなく枯れてしまったのです。

9月下旬。モッコウバラの株元に…

それ以来、特に9月になると庭木の株元をちらちらとパトロールする癖が
ついているつもり、なんですが

今朝、モッコウバラの株元にコンモリとおがくずのようなモノが積もっているのを発見しました。

出た、久々のテッポウムシ!!!!!
昔、エゴノキがやられた時と同じタイミングで
ほぼ同じ場所に、です!

テッポウムシとは

テッポウムシは、カミキリムシの幼虫につけられた、いわば「幼名」

カミキリムシもアゴが異様に強くて敵に回すと厄介な虫ですが、
その幼虫のうっとうしさときたら!

カミキリムシは幹の中に卵を産み付けます。 卵から孵った幼虫=テッポウムシは幹の中で成長し蛹(さなぎ)になります。蛹から羽化して、大きな脱出穴を経て出ていくまでテッポウムシは樹木に住みついて中を齧(かじ)り樹木に深刻な被害をもたらします。
産卵時期は6月から10月の間で羽化する時期は翌5月~6月です。
つまり、孵化した(卵から出てきた)テッポウムシは羽化するまでの1年から2年にもわたる長期間、木の内部を食い荒らします。
前述したように、放置していると大変なことになるのです。

テッポウムシ対策

予防はなかなか大変

「テッポウムシ予防樹脂フィルム」という商品があります。
塗るだけで予防効果の持続は1~2年ほどだそうです。

木の表面に樹脂コーティングを施すことで、カミキリムシが寄り付きにくく、産卵できない環境を作ります!

樹皮の表面を保護するので、樹木の匂い物質「テルペン類」等を遮断し、害虫の樹種判別を阻害し、害虫を寄せにくくなります。
樹皮がフィルムコーティングされているので害虫が取りついた時に違和感をもたらし幼虫の突入を防止します。
柔軟で弾力があるコーティングで害虫の樹皮下での越冬を阻害します。
侵入済みの幼虫や成虫を封じ込め、他の株への移動を抑制し被害の拡大を抑えます。

テッポウムシ予防樹脂フィルムの使い方は簡単!
原液のまま刷毛で木の表面に塗るだけです!
固定作業が不要で一人で作業できます。

可能性がありそうな樹木の幹に塗り薬を塗布しまくる、という手は確かにありますが、ウチの場合はモッコウバラの木肌がガッサガサだし、ほかの樹木もまとめてやるとしたらかなり面倒…

初期症状の「おがくず」に注意して対策する

樹木にテッポウムシの症状が現れたら対策しましょう、というわけです。「鉄砲の穴」が樹木にあいていたら、もうその木はほぼ手遅れです。ウチのエゴノキがそうでしたから。それより前に株元に注視して、おがくずを発見した時に木の幹に目立った穴がないのであれば、まだ対策のしようがあります。
まず購入するのはこの2商品のうちどちらかかと。

①テッポーダン

テッポウ虫の被害から木を守る密封剤。農薬・殺虫剤不使用で果樹にも最適、と謳われてます。
樹木の穴が小さいうちに、その穴をこじ開けて粒剤とジェルを注入するのですが、そんなにうまく穴を広げて注入できるでしょうかね…エゴノキの時に購入して、大きくなってしまった(1cmくらいの?)樹木のテッポウムシの穴に注入してみましたけど私の場合はうまくいきませんでした。

②キンチョールE

ゴマダラカミキリ・クワカミキリ・ヒメボクトウの防除に優れた効果を示します。

①枝や幹に深く食入した幼虫を確実に防除します。
②成虫対象の散布剤、塗布剤では防除できずに、枝や幹に食入した幼虫に有効です。
③針状の専用ノズルを食入口に差し込みボタンを押して噴射するだけですから持ち運び、操作が簡単で省力的です。
④噴射穴が3ヶ所あるので、細部にまで効果を発揮します。
⑤家庭園芸用として庭のキク、バラやツツジなどの花木類の害虫防除にも使えます。

今回は、この【キンチョールE】をあらかじめ購入していたので使ってみます。

小さな穴を探してクスリを注入

極細のノズルがついていますので、まずは、まだ小さなテッポウムシの穴をさがさなくてはいけません。
このモッコウバラの幹の小さな穴を見つける?!

自信はなかったんですが、使い古した園芸用のビニールタイを針金代わりにして、木くずのこぼれていたところから幹に挿して探っていくと、数分でクッと奥に入りこんでいく小さな穴がありました。

準備していた「キンチョールE」に細いノズルをつけて、穴を見失わないよう緑色の針金を抜いて即、同じ場所に挿し込みます。あとは噴射!小さい穴から湧き出てくるくらい噴射しました。

あとは様子見。明日以降また木くずが出てきたら、穴を探しなおしですね~

植物fan.Taichi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。