Last Updated on 2023年6月3日 by Taichi
「ハンドペイント」の元祖
【ピカソ】は花径8㎝ほどの紅バラですが、花びらの裏が白く、花びらの縁には白いかすりや筋が入ることがあります。
このような模様を《ハンドペイント》と言いますが、【ピカソ】はハンドペイントの世界初の品種です。模様の出方は季節や環境によって異なりますが寒冷地では特に美しい模様が現れます。
ピカソの花型は丸弁半八重咲きです。数輪の房咲きで多花性、四季咲きなので、長い期間花を楽しむことができます。
バラ【ピカソ】とは?
【和 名】ピカソ
【英 名】Picasso
【系 統】F フロリバンダ
【花の大きさ】中輪 (花径8cm)
【花の色】赤
【花の形】丸弁半八重咲き
【香 り】微香
【咲き方】四季咲き
【樹 形】木立性 半横張り性
【樹 高】0.8m
※しなやかに伸びる細めの枝、トゲは多いです。
※樹高が低くコンパクトなので、鉢栽培にも向いています。
【作出国】イギリス
【作出者】McGredy,S.
【交配親】(Marlena×Evelyn Fison)×(Frühlingsmorden×Orange Sweetheart)
【作出年】1966年
【病害虫】うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】がっしり育つ。どちらかと言えば花壇に向く。
【ピカソ】園芸家の評判は?
巨匠のイメージからは意外なほどの小柄なバラ。
花びらの裏側が白で表が赤、半八重の花で大きさは8cmくらいでしょうか。香りはありません。でも育てた感じではわりと強健で、花つきも◎です。つぼみの状態だとミニバラの「ショートケーキ」にそっくりですね♪
植物Fan.TaiChi