Last Updated on 2022年11月12日 by Taichi
どこにでもあるツタだけど…
先日、秋のドライブがてら地元・有馬温泉の旅館で一泊した時のことです。
宿泊の部屋(6階でした)から眺める気持ちのいい景色!
窓の外は岩場があって、その岩場越しに山の木々の紅葉が楽しめるんですが
その岩場をよじ登るオカメヅタを何気によく見ると…
あれ、花よね~?
…となったわけです。
めったに見ない花
オカメヅタはあまり聞きなれない名前かもしれませんが、街中の至る所にあるツタ植物です。
ヘデラ(アイビー)の名前の方が馴染みがあるかもしれませんね。
オカメヅタ(おかめ蔦)は別名ヘデラ・カナリエンシス、あるいは英名Canary ivyともいいます。
そして、このオカメヅタは、なかなか花を咲かせません。ネット上でも
ある程度以上生育して蔓が上の方にまで伸びると、枝先に球形の散形花序を作り、黄緑色の花を咲かせる。
若いうちは花が咲かないが、老木になると茎が肥大し、 枝先の散形花序にヤツデのような黄緑色の小さい花が咲く。
…といった解説が方々に出ています。
この温泉旅館は4階が大浴場で、4階からこのツタを伸ばして6階の高さで花を咲かせた…?或いは1階から…?と推測しますが、どうなんでしょう…
我が家のツタは…
ちなみに我が家にも、オカメヅタが生え広がっていまして…
引っ越した当時からの家の擁壁を勝手によじ登ってきて
外構の結構なの部分をカバーしてくれていますし、そこそこ茎を伸びています。
しかしながら、このオカメヅタの花は未だに見たことがありません。ウチでも結構擁壁をよじ登るのに距離があり、それなりの長さに育っているんですけどね~。
ウチでは他にも数種のヘデラ(アイビー)を育てていますが、その花も見たことがありません。
ヘデラ全般、花の時期は9~12月と言われています。
まぁ~温泉にきてたまたま珍しいものが見れてよかったな、と。
草花・樹木と緑はなんでも見かけるととりあえず観察してしまいますが
温泉にきてこの記事が書けるとは思ってませんでした笑
植物Fan.TaiChi
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