Last Updated on 2019年4月30日 by Taichi
ゴールデンウィークに入って色んな植物の植え替え作業をしているが、
今日は【ガジュマル】のこと。
これぞガジュマル
昨年の夏頂いたガジュマルはこんな可愛い小鉢。

小さいなりにパッと見てわかる、ガジュマルならではの樹姿。
早々に植え替えて、枝葉が伸びるのを愉しんできたのだが…
このガジュマルちょっと、変?
枝葉ばっかり伸びるのを、ここに来て漸くおかしいと思い始めたのだ(遅っ)
私は、この小太りなガジュマルの幹がグッと膨らんで、
あのオバケのようなガジュマルの巨木になっていくのだ!…と覚悟を決めていた。
それがなんだ、小太りの小ぶりな幹はそのマンマじゃないか。

これはニンジンガジュマル?
よくよく調べると、この植え方(根っこを半分露出して植えている)をしているガジュマルのことを【ニンジンガジュマル】と称しているそうな。
ニンジンガジュマルなんて言葉も存在も初めて知った。世の中まだまだ知らないことが沢山だ。
筆者が可愛いボディーだと思っていたのは、実は【ガジュマルの根っこ】

要するに、ガジュマルの根っこが可愛いことに気づいた誰かが、
ガジュマルの根っこをボディーとして見せるという【ニンジンガジュマル】のスタイルを生み出して成功した!ということなんだろう。
そして、根っこを剥き出しにして育てた【ニンジンガジュマル】は、余程の期間をかけない限り、或いはかけたとしても、もう巨大化したりしないんだそうだ。
…この辺の理論はよくわからないが、兎に角私としては、あの沖縄で見たオバケのようなガジュマルに仕立ててみたいのだ、ガジュマルを育てるからには…もう一度根っこの部分を根っことして扱うことにしてみる。
ニンジンガジュマル元に戻せる?
まずは、無邪気に伸びまくる枝葉をカット。
※乳白色の樹液に要注意。人によってはかぶれるらしい(°°;)
ほぼ、貰った時の姿にした。
折角の植え替えなんで一回り大きな鉢に。
園芸用土に、赤玉土を加えたものを…
腰から下の【そもそも、根っこ】の部分を埋めて完成。
…頂いたガジュマルにこんな手の加え方
いいのか悪いのか。
兎に角、枯らさないように丁寧に育てるとしよう!
その後の記事:シリーズ根っこ【ガジュマル】が気根を伸ばす9月。
植物fan.TaiChi