Last Updated on 2023年8月6日 by Taichi
スラリと伸びたシャープな花姿
5月のバラ園で見かけた、美しい花姿!

【サルビア ネモローサ “カラドンナ”】
花茎が硬く真っ直ぐ立ち上がるシャープな花姿がとても印象的な
サルビア・ネモローサの改良種”カラドンナ”
花茎は黒褐色で、濃い青紫の花との色合いがオシャレ。
花後は赤紫のガクが残り、これまたおしゃれな姿です。
各種バラが咲き誇る中で見かけたので、
バラと対照的なこの姿が余計にお互いを引き立てていたと思います。
【サルビア ネモローサ カラドンナ】とは
学 名:Salvia nemorosa ‘Caradonna’
和 名:サルビア ネモローサ カラドンナ
英 名:Woodland Sage、Balkan Clary
別 名:ウッドランドセージ
科・属:シソ科アキギリ(サルビア)属
原産地:ヨーロッパ
草 丈:約 75cm
開花期:6月~9月
耐寒性:◎
耐暑性:◎
耐陰性:△
特徴・草姿・花言葉
花言葉:「知恵」「尊敬」「家族愛」「良い家族」「燃える思い」

【サルビア ネモローサ “カラドンナ”】
【サルビア ネモローサ カラドンナ】の育て方
環境
サルビア・ネモローサは、日当たり・風通しの良い場所を好みます。
日当たりは花つきに影響しますが、
真夏の直射が1日中あたるのは避けた方がいいので、
午前中日が当たる場所とか、明るめの半日陰の場所などがよいのでは。
用土
水はけがよく肥沃な土壌を好みますので、状況に応じて腐葉土等を漉き込んでおきます。
一般的な草花類が育っている土なら植え付け可能です。
水やり
鉢植えの場合、水やりは基本通りの「鉢土の鏡面が乾いたらたっぷりやる」
地植えの場合は、一度根付くと水やりは基本的に不要で降水のみで育ちます。
肥料
多肥を好みませんので、地植えの場合はやせ地でないならほぼ不要です。
植え付け時に腐葉土か堆肥を漉き込んで植え付けたら、後は苗の様子を見て春・秋に緩効性化成肥料を与えます。
鉢植えの場合は、春と秋に緩効性肥料を与えます。
植え付け・植え替え
春と秋が植え付け適時ですが、秋に植えつけて冬越しして、開花までに十分な期間を与えた方がベターかと思います。
剪定
花が一通り終わったら全体を短めに切り戻しておきましょう。
株が充実していれば再び返り咲くことがあります。
病害虫
病害虫には強い方ですが、アブラムシ・ハダニ、根腐れ病などに注意。
増やし方
種まき、株分け、挿し芽で増やすことができます。

【サルビア ネモローサ “カラドンナ”】(画像の奥)
【サルビア ネモローサ “カラドンナ”】園芸家の評判は?
ローズガーデンの下草としてもオススメです。宿根性。
本来は日当たりが好みとの事なので、
我が家の日陰花壇では難しいと思っていましたが…
とりあえず何事もなく咲き、茂り、夏を越しました(^^♪
意外と日陰でもいけるみたいです!
どうやらカラドンナの挿木は簡単な様です(暫定)。
萎れた原因は、長雨続きの為一時的に屋内へ退避させたことに因り、蒸れたのでは?と推測してます。
風通しは大切かも知れません。
植物Fan.TaiChi
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