クリスマスローズ ヘレボルス【ステルニー】の育て方チェック

Last Updated on 2021年12月26日 by Taichi

4月のクリスマスローズ

そろそろ花の盛りを過ぎた、クリスマスローズたち。
種を採取するために残しておくものと、収穫してリビングで楽しむものと…。

こぼれ種から育って開花した、ヘレボルス・ニゲルの幼苗。

こぼれ種から育って開花した、ヘレボルス・ニゲルの幼苗。

幼苗からたった一輪、咲いたばかりの花はいつまでもそのままにしておくと、幼苗に負担がかかると思うので泣く泣くカット…こうして眺める。

リビングに1輪のクリスマスローズ

リビングに一輪のクリスマスローズ

一輪のクリスマスローズにもドレスアップの仕方は百通り。また楽しからずや☺️

新たに出会ったクリスマスローズ

さてこちらは、新たに出会ったクリスマスローズ

クリスマスローズ 新しい出会い

クリスマスローズ 新しい出会い

カレックスを背にしてこそばゆい感じ?だが
草モノで回りを固めることで額縁のようにカッコよく引き立っている。

花の姿形がリヴィダスに近くて、葉の縁がギザギザなコイツはヘレボルス【ステルニー】
なんと美しい???

ヘレボルス【ステルニー】とは?

リビダスとアーグチフォリウスの有茎種間交配種で、常緑の耐寒性多年草。

Helleborus lividus x Helleborus argutifolius
原種リビダス×原種アーグチフォリウス

【学 名】Helleborus sternii
【和 名】ヘレボルス ステルニー
【科・属】キンポウゲ科
【作出国】イギリス
【開花期】2~4月
【特徴・草姿・草丈】
丈夫で生育が早い。アーグチフォリウスに近い形態のものからリビダスに近いものまで、個体差が大きいそうな。

丈夫で育てやすい【ステルニー】

丈夫で育てやすい【ステルニー】

ヘレボルス【ステルニー】の育て方

基本は、クリスマスローズ全般に通じる。

置き場所・環境・用土

耐寒性◎(-12℃)耐暑性△高温多湿は避ける。
基本は半日陰、冬場は日向推奨。

水やり

乾いたらたっぷり?。露地植えは基本的に必要なし

肥料

秋~春先に緩効性化成肥料をパラパラ。
八重桜の頃はクリスマスローズは肥効アリ、液肥を。

その他管理方法

剪定

花後に花茎を切り戻す。
見た目が悪くなった古葉や傷んだ葉をカット。

植え替え

3~4月、10~11月が適期。

増やし方

株分け推奨。適期は植え替え時に準じる。
こぼれ種でも結構育ちます☺️

うまく育ちますよう…
植物fan.TaiChi

※近頃は、ニゲルとステルニーの交配で生まれた品種【シューティングスター】が人気のようです。

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。