七夕🎋の夜に悩む『いつアジサイを剪定するの⁉️』『花後の紫陽花、切り戻しの適期は?』

Last Updated on 2022年7月24日 by Taichi

うるさく言い過ぎ🤯アジサイの切り戻し剪定

七夕の日を迎え、我が家のアジサイたちはすでに『枯れ』に向かって折り返しました…さて、いつ切り戻し(剪定)を行うのが良いか?🤔

色んなサイトが『7月中に切り戻しせよ』とか『花芽がついてしまう前に』とか記述しているが、もっとおおらかに、枯れ姿に応じて楽しませてもらっても、例年花はちゃんと咲いてくれてますんで。

切るアジサイ 切らぬアジサイ✂️🌿

ガクアジサイ『隅田の花火』

ガクアジサイ『隅田の花火』は、6月のうちに花が終わり、7月に入ってすぐ切り戻し剪定をしました。

ガクアジサイ【隅田の花火】花は切り戻し済み

ガクアジサイ【隅田の花火】花は切り戻し済み

ガクアジサイは開花中、独特の花姿に癒される一方で7月以降の枯れ姿があまり良くなくて、枯れたまま残しておく価値がないのです。
ですので7月に入ったら剪定をします。上から2節くらいのところで、或いは小ぶりに仕立て直したい時は下から3節くらいを残して剪定すればよいのです。
まさに花火の美しさ、といえますね。

ヤマアジサイ『富士の滝』

ヤマアジサイ『富士の滝』は最も自然に花が枯れてほしい、和風で山野草的なタイプ。

ヤマアジサイ【富士の滝】の花。特に剪定せずに枯れるのを待つ。

ヤマアジサイ【富士の滝】の花。特に剪定せずに枯れるのを待つ。

この【富士の滝】の花は鉢植えにしてますのでそう大きくならず、毎年花が枯れた後もできるだけ放置していて、そんなに大きく切り戻すこともしてませんでした。
この春に庭植え、定植にしましたので、これからはガクアジサイ同様の夏剪定も考えようかと思います。新枝を積極的に残すつもりで剪定します。

ハイドランジア『秋色アジサイ』

ハイドランジア 【秋色アジサイ】として購入したもの

ハイドランジア 【秋色アジサイ】として購入したもの

ハイドランジア『秋色アジサイ』は、大きく育ったものの、花が秋色アジサイならではのくすんだ色合いになるのがこれからなので、終盤まで楽しませてもらうことにします。
そのまんま放置して冬に花首だけカットすれば、小ぶりでも来年の花はたいてい咲きます。
(あくまで経験論)
花木の高さを押さえて花を咲かせたければ、枝の上の方についた花芽を7月中に掻いてやるのがひとつの方法(芽かき)です。

くすんできた色合いが気にいっている

くすんできた色合いが気にいっているハイドランジア

カシワバアジサイ

カシワバアジサイは、しっかり枯れ姿を楽しんだあとで花首を切り戻して処分。

カシワバアジサイは紅葉が渋いので枯れた花は適当に処分

カシワバアジサイは紅葉が渋いので枯れた花は適当に処分

そして、アジサイ『アナベル』

【アナベル】花の色が白から緑に変わり、枯れてゆく

【アナベル】花の色が白から緑に変わり、枯れてゆく

コイツの枯れ姿が(うまく残れば)一番侘び錆びが効いて癒されるのだ😌😌😌

10月下旬の【アナベル】ナツヅタの紅葉と混ざりより一層美しい

10月下旬の【アナベル】ナツヅタの紅葉と混ざり、より一層美しい

アナベルは、花の咲き方が『新枝咲き』のタイプなので剪定が春ギリギリになっても、新しく株元から出てくる枝に花が咲きますので枯れ枝も残したいだけ残せば良い。

3月くらいまで残せたら、真冬の枯れ姿を楽しむのも一興。雪が積もったりするとなかなかの風情ですよ☺️

植物fan.TaiChi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。