アジサイ百花繚乱 育種家の情熱が生みだした”最も赤い”と言われるアジサイ【火の鳥】

Last Updated on 2023年7月1日 by Taichi

5年かかった赤花の品種【火の鳥】

アジサイ【火の鳥】

アジサイ【火の鳥】

今、最も赤いガクアジサイと言われる品種【火の鳥】
鮮やかな紅色ですが、ガクアジサイの繊細さも持ち合わせているので
決して派手過ぎない素敵なアジサイです。

これも”KAMOセレクション”のひとつですが、この品種は、育種家さんが”赤いアジサイを!”と狙いをつけて以来
5年の歳月をかけて作出した傑作といわれています。

アジサイだけに、【火の鳥】の彩りの変化も豊かで、土の酸度によって濃い紫の彩りにも変化します

アジサイ【火の鳥】

アジサイ【火の鳥】

アジサイ【火の鳥】

アジサイ【火の鳥】

※加茂セレクション
庭植え向きの丈夫さを持ち合わせながら、花がバラエティーに富み美しく、毎年よく咲くように改良を重ねた品種群
従来のハイドランジア系の品種は地域によっては冬場の乾燥によって花芽が枯れてしまうことがありますが、加茂セレクションはこの芽飛びが比較的少なく安心して育てられます。

アジサイ【火の鳥】

アジサイ【火の鳥】

アジサイ【火の鳥】について

科・属:ユキノシタ(アジサイ)科ハイドランジア(アジサイ)属
樹 高:100~150cm
開花期:6月~7月
植付け適期:2月~5月
用 途:庭植え、鉢植え
日 照:日向~半日陰向き
特 徴:耐寒性落葉低木のガクアジサイ。



アジサイ【火の鳥】の育て方・栽培方法

【環 境】
風通しが良く、日当たり~半日陰の場所で管理しますが、【火の鳥】の鮮やかな紅色をキープするにはしっかり日に当てる必要があります。一方夏場の直射日光は葉焼けをおこすので避けるようにします。
【用 土】
水もちと水はけのよい場所なら用土はあまり選びません。
【水やり】
鉢植えの場合は、表土が乾く前にたっぷり水やりをしてください。鉢底から水が流れ出てくる位まで水を与え、受け皿には水をためないようにします。
【肥 料】
肥料は2月の寒肥と8月のお礼肥、緩効性肥料を月に2回程度2~3gの置き肥で施すか、週1回2000倍くらいの液肥を与えてください。
【剪 定】
剪定は7月~8月の間に行い、秋以降の剪定は避けます。




アジサイ【火の鳥】園芸家の評判は?

加茂花菖蒲園作出の
八重咲きで
綺麗な赤のガクアジサイです

花も大きく色目もはっきりとして
ガクアジサイにしては
豪華で派手な印象ですね~

なんともぴったりなネーミング

紫陽花 ”火の鳥” ほんとに赤いね

咲き進む変化も楽しい

植物Fan.TaiChi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。