渋みのあるオレンジ色で人気のバラ【アン・ヘンダーソン】このバラが欲しい!

Last Updated on 2022年8月16日 by Taichi

オレンジ色なのに渋い…素敵なブリティッシュスタイル

渋みのあるオレンジ、アンティークな色調の花が特徴的で人気のアン・ヘンダーソン(Ann Henderson)。

アン・ヘンダーソン

アン・ヘンダーソン@横浜イングリッシュガーデン

早咲きなんですが樹勢が強くて次々と繰り返し開花します。数輪の房になって咲くことが多いです。フロリバンダ系としては大きな整った花を咲かせます。花弁質が優れ雨などによる傷みが少なく、まとまりのよい樹形になるので花壇にも鉢植えにも適します。耐病性があり初心者向き。

バラ【アン ヘンダーソン】とは?

【和 名】アン ヘンダーソン
【英 名】Ann Henderson
【系 統】フロリバンダ(FL)
【花の大きさ】大輪 (花径12cm)
【花の色】オレンジ色,あずき色,ブラウンオレンジ
【花の形】剣弁高芯咲き
【香 り】中香 ティー系の香り
【咲き方】四季咲き
【樹 形】木立性 半横張り性
【樹 高】1.0~1.2m
【作出国】イギリス(フライヤー社)
【作出者】Gareth Fryer
【交配親】不明
【作出年】2004年
【病害虫】うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】花壇にも鉢植えにも向く。



【アンヘンダーソン】園芸家の評判は?

バラ’アン・ヘンダーソン’。花びらの表側と裏側で色が違うバイカラーです!

ピカピカの照り葉。
くすんだオレンジでありながら鮮やかさがある。
花弁の表、裏の色合いが違う。
コンパクトに育ちます。

暖かいオレンジ色のフロリバンダ、アン・ヘンダーソン Anne Henderson /Ann Henderson (Floribunda)。 
アプリコットが射し、やがてブロンズ色に進みます。やや強香です。
Anne Henderson (1949~) 女史はオーストラリアの著名なエッセイスト
で、The Sydney Papers の編集者です。

珍しいブロンズ色をおびたオレンジ色のバラ「アン・ヘンダーソン」。剣弁高芯咲きの大輪がしっとりと咲く。イギリスのガレス・フライヤーが2004年に作出したバラだ。アン・ヘンダーソンはイギリスの著名な女性運動家の名前である。パラを愛した女性らしい。

植物Fan.TaiChi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。