アジサイ百花繚乱【ウェディングブーケ】不定形な姿が逆に独特でカワイイ!

Last Updated on 2023年6月17日 by Taichi

人気のアジサイ【ウェディングブーケ】

アジサイ【ウェディングブーケ】

アジサイ【ウェディングブーケ】

このアジサイ【ウェディングブーケ】が素敵で人気なワケは…
アジサイの花の内側に咲く‘両性花’の部分。
この大きさが不揃いなのが、逆に独特の雰囲気を醸し出しているのです。

これまでは、‘装飾花’が‘両性花’の周囲を囲むように咲く‘ガクアジサイ’の魅力は
‘装飾花’が担ってきましたが、品種改良によりガクアジサイの花の内側で地味な存在だった
‘両性花’がどんどん魅力を増してきています。

【ウェディングブーケ】は‘装飾花’も八重咲きで美しい姿をしており、全体の美しい姿を作り出してます。

アジサイ【ウェディングブーケ】

アジサイ【ウェディングブーケ】

このアジサイ【ウェディングブーケ】は、加茂花菖蒲園の作出によるオリジナル品種・加茂セレクションのひとつです。

※加茂セレクション
庭植え向きの丈夫さを持ち合わせながら、花がバラエティーに富み美しく、毎年よく咲くように改良を重ねた品種群
従来のハイドランジア系の品種は地域によっては冬場の乾燥によって花芽が枯れてしまうことがありますが、加茂セレクションはこの芽飛びが比較的少なく安心して育てられます。

科・属:ユキノシタ(アジサイ)科ハイドランジア(アジサイ)属
樹 高:100~150cm
開花期:6月~7月
植付け適期:2月~5月
用 途:庭植え、鉢植え
日 照:日向~半日陰向き
発売年:年
特 徴:耐寒性落葉低木。




アジサイ【ウェディングブーケ】

アジサイ【ウェディングブーケ】

アジサイ【ウェディングブーケ】の育て方・栽培方法

【環 境】
風通しが良く、日当たり~半日陰の場所で管理します。夏場の直射日光は葉焼けをおこすので避けるようにします。
【用 土】
水もちと水はけのよい場所なら用土はあまり選びません。
ウエディングブーケの花の色は、一般的なアジサイと同様に土の酸度によって変化します。
酸度をアルカリ性に傾ければピンク色を帯び、酸性に傾ければ青みがかります。
ウエディングブーケは、どちらの色に傾いても、さほど濃厚な発色にはならず綺麗です。
【水やり】
鉢植えの場合は、表土が乾く前にたっぷり水やりをしてください。鉢底から水が流れ出てくる位まで水を与え、受け皿には水をためないようにします。
【肥 料】
肥料は2月の寒肥と8月のお礼肥、緩効性肥料を月に2回程度2~3gの置き肥で施すか、週1回2000倍くらいの液肥を与えてください。
【剪 定】
剪定は7月~8月の間に行い、秋以降の剪定は避けます。





 アジサイ【ウェディングブーケ】

アジサイ【ウェディングブーケ】

アジサイ【ウェディングブーケ】園芸家の評判は?

ガクアジサイですが
とても華やかで咲く姿は
ゴージャスに見えます

この特徴的な両性花は、乾燥するとうまく育ちにくいため、木陰など湿度のある環境に植栽すると良い。
成長は緩慢で、あまり大きくならないため、小さく抑えて育てやすい。
整った星型の装飾花と、いびつな両性花の組み合わせが見ていて飽きない。
(加茂花菖蒲園のHPより)

植物Fan.TaiChi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。