100年超の歴史をもつ永遠の銘花!【オフェリア】このバラが欲しい!

Last Updated on 2022年6月5日 by Taichi

永遠の銘花【オフェリア】@中之島バラ園

永遠の銘花【オフェリア】@中之島公園 バラ園(大阪)にて☺️イイネ

ハイブリッドティー種の中で、剣弁高芯の花型を確立したとされる歴史的銘花。
『現代の名花でオフェリアの血を引かぬものはない』と言われるほど、多くの子孫を残し、発表から100年以上経った今も銘花として君臨しています。

この名前はシェイクスピアの悲劇「ハムレット」に登場する女性オフェリア(オフィーリア)にちなみます。

バラ【オフェリア】とは

【和 名】オフェリア(オフィーリア、オフェーリ、)
【英 名】Ophelia
【系 統】HT(Hybrid Tea) ハイブリッド ティー
【花の大きさ】大輪 (花径9cm)
【花の色】淡いピンク
【花の形】半剣弁高芯型
※花付き良く、房になって咲くことも。

オフェリア@靭公園(大阪)

オフェリア@靭公園(大阪)

【香 り】 中香~強香
※ダマスク香とティー香の混ざったような特徴的な香り「オフェリア香」でも名高い。

【咲き方】 四季咲き
【樹 形】半直立
【樹 高】1.3m
※樹勢は強い。最初のうちは枝数が増えず寂しい印象を受けますが、年数を経てその強健さが表に出てきて最長で1.3mほどになります。

その素晴らしい香りでも名高い【オフェリア】

その素晴らしい香りでも名高い【オフェリア】

【作出国】イギリス
【作出者】William Paul & Son発表、作出不明
【交配親】不明
【作出年】1912年

※作出者のウィリアム・ポールはこの品種の交配親を明らかにしておらず、
『嵐の後、圃場を掃き清めたときに得られたばらの実から偶然発生した新品種…それがオフェリアだった』と語られている。

※実際にはジョセフ・ペルネ−デュッセ作の「アントワーヌ・リヴォワール Antoine Rivoire」という品種の実生と推測されているが、はっきりとせず。





【オフェリア】

【オフェリア】

【オフェリア】園芸家の評判は?

満開になると剣弁らしいボリュームと華やかさで魅了します(*^o^*)
ハイブリット・ティーの初期の子だからなのか、中心が単調にならないのも
魅力のひとつですね~♪♪♪

甘くおいしそうなフルーツの香りと上品で落ち着きのあるティーの香りが合わさる贅沢さを楽しませてくれます。
最近、この両方を併せ持つ香りが好きになっています!

弁質もよくて株も強健に育ちます。フルーティな良い香りです♪
樹形は半横張り性で、花茎は細いですけど、株立ちよく育ちます。
鉢栽培にも向いていますよ!

100年の年月がたった今も名花のまま。
謎めいているのも面白い?このバラ欲しいなぁ~?イイネ

植物fan.Taichi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。