美しい『グリーンアイ』の【マダムアルディ(マダムハーディ)】このバラが欲しい!

Last Updated on 2023年5月24日 by Taichi

比類ない花容の美しさ

マルメゾン宮殿の庭師だったアルディが妻に捧げたとされています。

【マダムアルディ(マダムハーディ)】

【マダムアルディ(マダムハーディ)】@靭公園

数少ない『純白のオールドローズ』として、また比類ない花容の美しさで長く愛されてきました。オールドローズを代表する名花です。
透明感のある純白のロゼット咲き、花型が大変整っており花の中心にあるグリーンアイが花の魅力を十分に引き立てます。古い時代の品種とは思えない大きく見応えのある花です。
香りはレモン香を含む強くさわやかなダマスクの香りです。

【マダムアルディ(マダムハーディ)】

【マダムアルディ(マダムハーディ)】

枝数はやや少なめでつる状に長く伸びます。窓廻りやパーゴラのポイントとして伸びた枝を誘引して咲かせるのが最も美しいと思われます。

バラ【マダムアルディ】とは?

【和 名】マダムアルディ
【英 名】Madame Hardy
【系 統】D ダマスク系
【花の大きさ】中輪 (花径6~8.5cm)
【花の色】白
【花の形】ロゼット咲き
※3~5輪の房咲きになり、明緑色の葉とのバランスが素敵です。
【香 り】強香 甘く強いダマスク香
【咲き方】一季咲き 
【樹 形】つる性 半横張り性
【樹 高】3m
【作出国】フランス
【作出者】Eugene Hardy
【交配親】不明
【作出年】1832年
【病害虫】耐病性〇 うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】オールドローズはどの品種も丈夫で育てやすいですが、この品種は枝が細めですので育てやすい。オベリスクなどに添えるとよい。窓回りやパーゴラのポイントとして咲かせるのもおすすめ。




【マダムアルディ】園芸家の評判は?

【マダムアルディ】

【マダムアルディ】

例年篠宮バラ園でも大変な人気を誇る品種です。 いろいろなバラの種類がありますが、現代の洗練されたバラも素晴らしいのですが、原点の素朴な美しさも私は好きです。

美しさだけで言うと、ほぼ完璧に近いバラだと思います。一季咲きですが、オールドローズの魅力が、ほぼ全部詰まった品種と言っても過言ではありません。

最も美しい白バラといわれていますが
ほんとうにそうだと思います
オールドローズの魅力がたっぷり・・・
この子のチャームポイントは
なんといっても グリーンアイ!
マダムアルディに出会ってから
グリーンアイが大好きになりました・・・

バラ【マダムアルディ】の通販

バラ苗【マダムアルディ】の通販
created by Rinker

植物Fan.TaiChi

関連記事淡さを極めた?このバラ…君の名は?

淡さを極めた?このバラ…君の名は?

2019.03.01

ランキング参加中です。ポチッと、お願いいたします~!




ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。