論争のバラ?【ソンブレイユ】長く咲く芳香の白バラ!

大阪・靭公園のバラ園の素敵なつるバラ!
美しい白い花、花茎が細くうつむき加減に咲きます。

白バラ【ソンブレイユ】@靭公園バラ園

白バラ【ソンブレイユ】@靭公園バラ園

名札には【ソンブレイユ】と名前が。

ソンブレイユの名前が…

一方、同じ大阪府内の中之島公園バラ園。
ここにもよく似たつるバラ、というか同じ品種。

ソンブレイユ(ソンブルイユ)@中之島バラ園

ソンブレイユ(ソンブルイユ)@中之島バラ園

ソンブレイユ(ソンブルイユ)@中之島バラ園
ソンブルイユの名前が。日本語表記が違うだけで同じ名前。
名札には、1940年頃、という説明。適当で、怪しいんですけど…

ソンブレイユ(ソンブルイユ)@中之島バラ園

ソンブレイユ(ソンブルイユ)@中之島バラ園

真相は?

●1850年、フランスのロベールは、
‘マドマーゼル・ド・ソンブレイユ’という白花のクライミング・ティーを公表していました。

●その後1959年、アメリカ・オハイオ州のバラ苗業者ウィヤント(Melvin E. Wyant)が、
‘コロニアル・ホワイト(Colonial White)’という名前のバラを公表しました。
ウィヤントは、流通業者ですので育種者ではありません。育種者は不明のままです。
ウィヤントが流通させた‘コロニアル・ホワイト’は、
ロベールの‘マドマーゼル・ド・ソンブレイユ’と著しく類似していました。

●この2種類が流通の過程で混同されてしまい、‘ソンブレイユ’という品種名で販売されている品種がロベール育種のものなのか、ウィヤントが提供しているものなのか、分からなくなってしまいました。

●数年の時を経て、コロニアル・ホワイトはソンブレイユと同一だということで、ARS では Colonial White の名称を止め Sombreuil に統一することを決定したそうです。

結果、要するに

私が勝手に出した結論。
★現在市場に流通している「ソンブレイユ」のほとんどは1959年に育種されたものです。
→→→これが中之島公園バラ園で育成されている【ソンブレイユ】
★本来の‘ソンブレイユ(マドマーゼル・ド・ソンブレイユ)’は、パリ郊外のロズリー・ド・レイ(Roserie de l’Hay)他で見ることができるとのことです。
→→→これが靭公園の【ソンブレイユ】
そして多分、この二つは同じ品種?!

バラ【ソンブレイユ】とは?

【和 名】ソンブレイユ
【英 名】Sombreuil
【系 統】Old (ClT)
【花の大きさ】中輪 (花径8~9cm)
【花の色】クリームホワイト
【花の形】ロゼット咲き
【香 り】強香 爽やかなティーの香り
【咲き方】四季咲き
【樹 形】つる性
【樹 高】約250cm
【作出国】France (フランス)
【作出者】Robert,M (ロバート/ロベール)
【交配親】Gigantesque×実生
【作出年】1850年
【病害虫】うどんこ病には強い、黒点病に注意
【用 途】花壇、フェンスやアーチ・トレリス




【ソンブレイユ】園芸家の評判は?

「ソンブレイユ」(オールドローズ)
ティーローズのクライマーでこちらは香りも楽しめます。
返り咲くといいますが、
昨年まで我が家ではほんの少ししか咲きませんでした。
果たして、今年はどうかしら?
日照不足や、半日陰でも遜色無い生育振りといわれていますが
確かに、すご~い成長振りです。

クリーム色が混じった白色なのでソフトな印象ですね。
花茎が細いので花は少々うつむいて咲きます。
見上げるような位置に誘引してあげると効果的かも!

小山内健さんのブログ、かなり昔のアンティークローズガーデンの中で、
ソンブレイユという名前は、元々はこの薔薇の物では無かったらしいと
書かれていて、謎が謎呼ぶ不思議な事件(^^♪

植物Fan.TaiChi
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2019.04.22

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。