Last Updated on 2023年5月29日 by Taichi
【ゲッケイジュ】に黒い斑点が
いつの間に?
自宅に植えているゲッケイジュ(月桂樹)なんですが
株全体の3~4割の葉が、黒い斑点に覆われています。
ゲッケイジュの病気について調べてみると、ゲッケイジュが一番かかりやすいのが【煤病(すす病)】
カイガラムシやアブラムシの排泄物が原因だとか。糸状菌(カビ)による病気。
【煤病(すす病)】とは
春から夏にかけて「アブラムシ」、「カイガラムシ」、「コナジラミ」などの吸汁害虫が植物の汁を吸って、排泄物をまきちらすことによって誘発されるので、すす病の発生が多くなるのは夏以降から秋にかけてとなります。すす病を引き起こす原因菌は複数あるので、病斑の様子はその種類により多少異なりますが、基本的には葉、幹、実などが、黒くて粘り気のあるススで覆われたようになります。植物に付着した吸汁性害虫の排泄物に寄生しているだけなので、指でこすると簡単に剥がれ落ちます。またこれらの排泄物は糖分を含むので、なめると甘いことから「甘露」とも呼ばれアリを寄せ付ける原因にもなります。(住友化学園芸さんのサイトより引用)
うちの症状は、葉を拭いても剥がれ落ちはしません。
さらに調べてみると
ゲッケイジュの病気について、さらに調べてみると…
●まれに斑点病が発生することがあります。葉に黒い斑点ができて短期間に落葉が進みます。
バラの黒点病に似て、土から感染して雨粒で下から上に広がっていきます。雨の多い梅雨の季節にまれに発生しますので、発生したら殺菌剤の散布と雨水が跳ね上がらないようにマルチをします。●常緑樹でも葉は古くなると落葉するものです。落葉前には葉の周りから黄色くなり斑点が現れることがあります。
これは月桂樹の特徴で、病気ではありません。
ゲッケイジュの特徴…?
こんなに病気っぽい症状なのに、落葉前の老化現象なんですと!
かなり意外な結果です。ちょっと安心したけど。
植物Fan.TaiChi