【レモンの木の育て方】2年目の8月…たった一つの実を守る害虫対策は?

Last Updated on 2022年8月6日 by Taichi

2年目の夏を迎えたレモンの木

昨年の春我が家にお迎えした、レモンの木。
2年目の夏を迎えてようやく実がひとつ、大きくなってきました。

2年目の夏のレモンの木に、実がひとつ

2年目の夏のレモンの木に、実がひとつ

葉っぱは200枚以上はありそうです。
レモンの木に実がなるのは、葉っぱ20~30枚に対してひとつ、という
経験則・基準があるようで、それに即して考えるともっとたくさん実がついてくれてもおかしくないのですが、2年の木ではまだ贅沢はいえない、というところでしょうか。

葉っぱには卵がたくさん!

初夏から真夏の間に、チョウチョがたくさん飛来してました。
朝の水やりのたびに、レモンの木の葉っぱに小さな白い卵が
ぽつぽつぽつぽつと産み付けられているのを発見します。

【レモンの木】葉っぱのあちらこちらに蝶の卵が…

【レモンの木】葉っぱのあちらこちらに蝶の卵が…

あちこちからこぼれ種で育つ月桂樹の苗木なら、葉っぱを食べつくして丸坊主にしてくれてもいいのだけれど…
レモンの木に関しては、卵は撤去させてもらいます。
それでも、気がつけばレモンの木の葉は(特に新葉が)食い荒らされます。

【レモンの木】いろんな虫がこの葉っぱに寄って来る…

【レモンの木】いろんな虫がこの葉っぱに寄って来る…

ハモグリバエの幼虫も、ハマキムシも、いつのまにかこの爽やかな香りにひきよせられて?食害します。
しかしながら8月、1日の気温がほぼ30℃を越えている時期は、害虫の動きもやや緩慢と思われ…クスリをなるべくひかえておこうと思います。

水やり・肥料は?

真夏は言うまでもなく鉢土がとっても乾きやすいです。
ましてウチでは素焼きの鉢を使用していますので、
朝になったら鉢土はもうカラカラです。
早朝にタップリと水やりをします。酷暑の日は夕暮れ時にも与えます。

肥料は7月に少量の追肥をしているので8月は与えません。
葉っぱの色づきが悪いなどの症状が出たら、薄めの液肥を与えようと思います。

植物fan.Taichi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。