とっても賑やかな3色咲きの和バラ!その名も【ふれ太鼓】このバラが欲しい!

Last Updated on 2022年8月20日 by Taichi

にぎやかさでは世界一?の和バラ

《ふれ太鼓》とは…

相撲の興行を告げるために打つ太鼓。本場所興行の始まる前日,太鼓を打ちながら町々を巡回,取組を読み上げ,相撲のあることを報知する。

この《ふれ太鼓》の動画、音を聞いたら誰もが、あ、この音!と思うことでしょう。

…ね。
テレビの大相撲でも、BGMとしてよく聞いた記憶があります。
こんな名前をつけているだけあって、本当に賑やかでアピールの強いバラ【ふれ太鼓】

和バラ【ふれ太鼓】

和バラ【ふれ太鼓】

咲き始めは黄色で、次第にオレンジに…そして朱赤に変化して行きます。
大房になって咲き、花つきのよい品種ですので、黄色、オレンジ、赤の3色の花色が咲き乱れます。
狭い場所でたくさんの花色を楽しめる特別な品種。トゲが少なくて扱いやすく、耐寒性が高く耐病性も強い丈夫な品種なのでバラ初心者にも育てやすいバラです。

和バラ【ふれ太鼓】@生田緑地ばら苑

和バラ【ふれ太鼓】@生田緑地ばら苑

樹勢も強い割に、樹形1~2mでコンパクトで横に枝を伸ばし、密な樹形になります。

バラ【ふれ太鼓】とは?

【和 名】ふれ太鼓
【英 名】 ピニャータ
※ピニャータとはメキシコなど南米の子どものお祭りで使われるくす玉人形のこと。
【系 統】 [Cl] クライミング
【花の大きさ】大輪 (花径12cm)
【花の色】黄色→オレンジ→赤と花色が変化
【花の形】大輪咲き(12cm位)・半剣弁平咲き
【香 り】微香
【咲き方】四季咲き
【樹 形】つる性
【樹 高】1.0~2.0m
【作出国】日本(京成バラ園芸)
【作出者】鈴木省三
【交配親】 (Goldilocksの実生 × Sarabande)× Golden Glant
【作出年】1974年
【病害虫】病気にも害虫にも強い
【用 途】花壇にも鉢植えにも向く。
【受賞歴】1974年JRC銅賞受賞

【ふれ太鼓】園芸家の評判は?

京成バラ園の春の景色は
目がチカチカするくらいの派手さですが、
そのなかでも、
おお~!燃えている!!と圧倒されたのは、ふれ太鼓です。

一株に黄色、オレンジ色、赤色が同時に咲乱れ、見つめていて飽きが来ない。
つる性のクライミングローズということだが、我が家ではつるバラではなく、木立バラのように鉢植えとして育てており、別にツルにこだわる必要はない。

植物Fan.TaiChi

バラ【ふれ太鼓】の通販

バラ【ふれ太鼓】の通販
created by Rinker

関連記事このバラが欲しい!【チャールストン】色変わりする【変色花】のエース!

バラ【チャールストン】黄色から次々と赤に変わっていく。

このバラが欲しい!【チャールストン】色変わりする【変色花】のエース!

2019.05.10

ランキング参加中です。ポチッと、お願いいたします~!




ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。