Last Updated on 2024年1月14日 by Taichi
春が来る前に【大阪城 梅林】を訪れる
2023年2月も下旬になり、コロナ禍で規模を縮小していた大阪マラソンが久々に一般ランナーも参加して行われました。
そんな2月のまだまだ寒い時期に、大阪城の梅林を訪ねました。
梅の咲く時期は品種によってかなり違いがでます。
大阪城の梅林の梅の花も、公式のウェブサイトにありますように…
毎年1月~3月頃にかけて、早咲きから遅咲きまで
104品種、1235本の梅をお楽しみ頂けます。
品種によって2~3か月の見ごろがあるといえばあります。
でもまあ、遅咲きの梅の花も咲き始める時期をとって、
2月の下旬~3月の上旬というのが梅の花のピークといってもいいのではないでしょうか。
主役は”鹿児島紅”
本日の梅の花、主役は何と言っても濃い紅色の”鹿児島紅”であったと思います。
鹿児島紅梅は、紅梅性のやや遅咲きの品種で、紅梅の代表格です。
花は濃い紅色の中輪花で八重咲きです。
細い枝の髄や葉柄も濃紅色となり艶やかな品種で庭木、鉢植えはもちろん、盆栽にも向きます。
開花期 2月上旬~3月中旬
濃い色の紅梅は梅林でも特別に映えますね。
爽やかな”緑萼梅”
ガクが緑色の梅なんで”緑萼梅”
わかりやすいネーミングがナイス。
爽やかな花姿が印象的です。
優しい紅色の”唐梅”
紅色の花弁に赤い筋が入り、花弁先端がぼかしとなる中輪八重咲き種。
暖かい白の”古城梅”
わずかに黄みを帯びた、暖かい白い花。
古城梅は、”青いダイヤ”と呼ばれ梅酒用には最適の青梅となっております。
“小梅”
紀州小梅や甲州小梅、小梅にも色々ありますが
ラベルには、そのものズバリ”小梅”と書かれてました。
“野梅”
枝がこまかく出るので形が作りやすく盆栽に適した品種。
寿命の長い樹木なので、年月をかけてつくるのも楽しみの一つ。
植物Fan.TaiChi
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