Last Updated on 2023年4月8日 by Taichi
フリル咲き・縁取りが薄く変わるのが美しい
金色の波打つ花弁がブーケのように5~30輪の房咲きとなり、次々と花を咲かせます。
雄蕊(おしべ)の黄色も花弁の彩りと相まってとても美しく見えます。
樹勢が強く、他のモダンローズに先んじて咲く早咲きの品種です。
実(ローズヒップ)も楽しめます。葉は濃い緑色で、黒点病、うどんこ病に強い強健種です。
バラ【金蓮歩】の名前の由来は?
花名の由来がバラ園のラベルに書かれていました。
中国南朝斉の皇帝・東昏侯(とうこんこう)が潘妃(ばんき)に黄金の蓮(はす)の上を歩かせた故事により、「美人のたおやかな歩み」を意味します。
バラ【金蓮歩】はこんな人にオススメ!
🌹黄色のよく咲くバラが欲しい!
🌹早咲きのバラが欲しい!
🌹香りよりも樹勢が強いバラが欲しい!
バラ【金蓮歩】とは?
【和 名】金蓮歩
【英 名】Kinrenpo
【系 統】HTハイブリッドティー
【花の大きさ】中輪 (花径7.5cm)
【花の色】黄色から淡い黄色へ
【花の形】丸弁半八重咲き フリル咲き
【香 り】微香
【咲き方】四季咲き
【樹 形】木立性 横張り性
【樹 高】1.6~1.7m
【作出国】日本 (京成バラ園芸)
【作出者】武内俊介
【交配親】Impatient × Amber Queen
【作出年】2007年
【病害虫】うどんこ病に注意 黒点病には強い
【用 途】花壇にも鉢植えにも向く。
【受賞歴】第6回岐阜国際コンクール金賞・岐阜県知事賞・英国王立バラ協会賞・(財)ぎふ花と緑推進センター理事長賞・(財)日本ばら会賞
バラ【金蓮歩】園芸家の評判は?
波打つ黄色の花びらに、金色の花芯。
元気が出そうなビタミンカラーの愛らしいバラです。
丈夫で強健すぎて11月後半からも
枝を伸ばしてデカくなってました
咲き進むと花びらの端から
やや淡くなるようです。
ほとんど薬をやらないところでも旺盛に成長して生き残った種類
早咲きだから、いち早くガーデンの主役になることと思います。
修景バラとして用いる場合は1平米に3株が目安です。
植物Fan.TaiChi