Last Updated on 2023年5月14日 by Taichi
みんな大好き【ブルーデージー】
バラの花が開き始めた頃の花壇で見かけた、爽やかな青い花
【ブルーデージー】の楚々とした青い小花も、群生させればなかなかの迫力ですね~
ネモフィラなど青い小花が人気ですがキク科の小花は案外少ないので、寄せ植えにも花壇にも重宝されます。
【ブルーデージー】は耐暑性が弱く高温多湿を嫌いますので、日本の暑い夏では夏越しが難しいです。
挿し木・植え替えのタイミングがポイントです。
【ブルーデージー】とは
学 名:Felicia amelloides
和 名:ブルーデージー
英 名:Blue daisy, Blue marguerite
別 名:フェリシア、ルリヒナギク(瑠璃雛菊)
科・属:キク科ルリヒナギク(フェリシア)属
原産地:南アフリカ
草 丈:20~60cm
開花期:3月~5月、9月~11月
花の大きさ:約3cm
耐寒性:△
耐暑性:✕
耐陰性:△
特徴・草姿・花言葉
薄青・薄紫の可愛い小花を咲かせるキク科の多年草。ですが寒さに弱いので、日本では一年草扱いです。
【ブルーデージー】の品種・バリエーションは?
花にもバリエーションがあり、葉っぱも青葉タイプや斑入り葉とバリエーションがあります。
【ブルーデージー】の育て方
環境
日当たりのよい所を好み、水はけのよい用土で育てて下さい。風通しの良い場所が最適で表土が乾いたらたっぷと水を与えて下さい。
夏は、雨が当たらない涼しい半日陰で管理した方がいいです。軒下推奨。
用土
ブルーデージーは、水はけと水もちのよい用土を好みます。
ホームセンターや園芸店で販売されている普通の培養土で育てることができます。
用土を作る場合は、赤玉土の小粒と腐葉土を7:3の割合で混ぜた基本の用土が適しています。
水やり
基本通りの水やりで大丈夫、「乾いたらたっぷり」与えますが、
迷ったら控える、乾かし気味の水やり推奨。
肥料
真夏と真冬を除いて、緩効性の化成肥料を定期的に与えればよいです。
少なめの肥料を定期的に、肥料切れさせないように与えるのが花をきれいに咲かせるポイント。
植え付け・植え替え
植替えの適期は春3~4月と、少し涼しくなる9月頃です。
剪定
花後の6月、梅雨に入る前に株全体の半分くらいに切り戻し剪定すると、
風通しが良くなって夏越ししやすくなります。
病害虫
スリップス、ヨトウムシに注意
増やし方
ブルーデージーは夏越しが難しいので、挿し木苗を作って夏越しさせるのがひとつの方法です。
ブルーデージーは4~5月に挿し木して6月に多少の根っこを出させて夏越し→→→気温が下がってきたら9月下旬に植え替えて冬越し
【ブルーデージー】園芸家の評判は?
特に温室で育てたりしなくても、
風除室に置いておくだけで
越冬できることがわかりました。
ただ、高温多湿にも弱いのです。
それは、聞いていたのですが
軒下に置いて、
特段の対策をとらずにいたら
本格的な夏がくる前に
枯れてしまいました。
これほど、夏に弱いとは・・・。
花が咲き終わったので、そろそろ切り戻しをしようと思います。
今年は 思い切ってバッサリ いこうかな
秋になると また綺麗な花を咲かせてくれます。
夏には、切り戻しをして 花に負担のかからないようにします。
植物Fan.TaiChi
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