Last Updated on 2019年2月24日 by Taichi
ミニキャベツのような、アイボリーパゴダ。
可愛い多肉植物です。
アイボリーパゴダの意味は?
言葉の意味を知ると、名前が覚えやすい…
というわけで
【アイボリー】
アイボリーとは淡く黄色がかったやや灰味の白色。クリーム色をさらに薄くしたような色である。
Wikipedia
名曲【エボニー アンド アイボリー】ですっかり浸透した、カタカナ英語。
【パゴダ】
パゴダ (pagoda) とは仏塔(ストゥーパ)を意味する英語である。日本ではもっぱら、ミャンマー様式の仏塔のことを意味する。
出典 Wikipedia
要するに「アイボリーがかった緑色の仏塔」
見た目をそのまんま言い表した名前って訳だ。
多肉植物アイボリーパゴダとは
分類 ベンケイソウ科 クラッスラ属
学名 Crassula ‘Ivory Pagoda’ (クラッスラ‘アイボリー・パゴダ’)
自生地 園芸交配品種
※親はクラッスラ【神刀】×【紀ノ川or玉椿】
色 緑・黄系 シルバー・白系
ふやし方 さし芽、葉ざし、株分け
アイボリーパゴダの育て方
兎に角、親の夏型多肉植物であるクラッスラ【神刀】に準じるのが妥当。
環境・用土
年間を通じて日当たりに置くのが良い。但し真夏の直射日光は葉焼けのもと。
風通しのよいところ(特に夏場)が良いが、寒風はロクなことがないので、冬場は日が差し込む軒の奥の方がオススメ。
用土は兎に角水はけのよいものを。
水やり
可愛がるあまり水やりの頻度があがってしまうのは、多肉植物にとってはかえって毒だが…一方で
(アイボリーパゴダが)ある程度調子よく育ち始めたのは、土をあまり乾かさないようにしてから。
という記事を見かけた。
植物を原生地と全く違う環境で育てるのは難しい。要するに、一筋縄ではいかないということだ。一応、私のやり方を書いておくと
春秋⇒乾ききってからたっぷり。
夏場⇒乾いたらたっぷり。蒸れには充分注意!
冬場⇒10日に1回くらい霧吹きで土を湿らす。様子を見て増減はあり。
植え替え
成長を始める春先が良い。無理に植え替える必要はない。
肥料
3月~6月、9月~11月の成長期に月イチ位で薄目の液肥を。
増やし方
株分けが吉。
植物fan.TaiChi