葉姿が美しくて育てやすいパーフェクトプランツ【ギボウシ】の育て方チェック!

Last Updated on 2023年4月27日 by Taichi

【パーフェクト・プランツ】

パーフェクトプランツの異名を持つ、ギボウシ

パーフェクトプランツの異名を持つ、ギボウシ

誰が名付けたか、【perfect plants=完璧植物】の異名をとる。
日陰でも、美しい色の大きな葉を広げる、ギボウシ。

ギボウシ《フランジー》

株元から放射状に伸ばす葉が品種ごとに多種多様で美しい🌱画像はギボウシ《フランジー》

冬に地上部が枯れてしまうが、春の新芽の姿がめちゃめちゃ美しく、枯れる前の秋には紅葉もしてくれる。季節を感じることができて寧ろ素晴らしい!

クリスマスローズや早春の球根と合わせて植えておくと寂しくならない。

【ギボウシ】とは

山間の湿地などに自生する多年草。食用となり、花が美しく、日陰でもよく育つため、栽培される。《wikipedia》

【学 名】Hosta
【英 名】daylily(デイリリー)
【科・属】リュウゼツラン亜科ギボウシ属
【原産地】日本、東アジア
【別 名】ホスタ、ウルイ
学名のホスタで流通する場合も多かったが、近頃はギボウシで統一?

ギボウシの名前の由来は?

ギボウシ=擬宝珠
花(蕾)の姿がお寺などで柱の頭についている宝珠形の装飾(ギボシ)に似ていることから名付けられたそうな。似てるかな?

ギボウシの蕾

ギボウシの蕾

宝珠形の装飾(ギボシ)に似ていることから【ギボウシ】

宝珠形の装飾(ギボシ)に似ていることから【ギボウシ】

【開花期】6月~8月
【特徴・草姿・草丈】
※日本を含む東アジア原産のの多年草。各地の山野に自生している。
※耐寒性◎耐暑性◎
※直射日光は適さない。逆に、日陰でもよく育つので家の植栽にありがちな《日陰スペース》で育てやすい👌
※花は朝に開花したら、夕方には萎んでしまう。英名でdaylily(デイリリー)と呼ばれる所以です。

ギボウシの蕾と花 山野草らしい楚々とした美しさ

ギボウシの蕾と花 山野草らしい楚々とした美しさ

ギボウシの花。雨にぬれても美しい

ギボウシの花。雨にぬれても美しい

ギボウシの育て方

置き場所・環境

半日陰~日陰推奨。ウチの場合、直射日光が当たらないわけではない。朝の直射くらいなら大丈夫。
カサカサの乾燥は良くない。

水やり

乾いたらたっぷり。露地植えでもカサカサになるようだったら水やりした方が良い。

肥料

自宅の庭植えギボウシは肥料に関してはあまり、気にしたことがありません。
露地植え、庭植えは肥料は不要です。鉢植えは春と秋に固形肥料を。

その他管理方法

植え替え、植え付け

中型~大型の鉢植えは、根張りが早い。1年おき位に2月~3月に植え替えを。
庭植えは放置も大丈夫。3~4年に1回は掘り上げて株分けなどで整理しなおすのも吉。

増やし方

株分け推奨。

関連記事:大株ギボウシの株分け!植え付け!【実践】

実に育てやすい山野草です。自宅の日陰ガーデニングはこのギボウシから始めるとうまくいくと思います。

うまく育ちますよう…
植物fan.TaiChi

【ギボウシ】の通販

ホスタ(ギボウシ) の通販

関連記事スリムでスラッと伸びた花が美しい【サルビア ネモローサ “カラドンナ”】の育て方総チェック

【サルビア ネモローサ "カラドンナ"】

スリムでスラッと伸びた花が美しい【サルビア ネモローサ “カラドンナ”】の育て方総チェック

2023.04.26

ランキング参加中です。ポチッと、お願いいたします~!




ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。