Last Updated on 2022年11月9日 by Taichi
神戸・有馬で出会った可憐な小花
秋11月、神戸・有馬の温泉旅。
駐車場の片隅で見かけた可憐な小花。
花の大きさが1cmもないくらいで、
手を広げたような花弁の形も素晴らしい。
君の名は?
これがなんと【ハキダメギク】というそうな。
「日本の植物学の父」牧野富太郎氏が命名?!
ハキダメギク(掃溜菊、学名:Galinsoga quadriradiata)は、キク科コゴメギク属の一年生植物。道ばたや庭などに生える雑草。牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついた。Wikipedia
…牧野博士は、
「なんだかもう、名前をつけるのも飽きてきて面倒だな~」
っていうタイミングで発見してしまったのだろうか。
【ハキダメギク】とは
学 名:Galinsoga quadriradiata
和 名:ハキダメギク(掃溜菊)
英 名:shaggy soldier, hairy galinsoga
※英名のシャギーソルジャーは直訳すると「毛深い兵士」、これもなんだかなぁ~
科・属:キク科コゴメギク属
原産地:熱帯アメリカ
草 丈:15〜60cm
開花期:6~11月
花の大きさ:約5 mm
今は帰化植物として関東地方以西の各地に広がっているそうな。
横に這うように成長して大群集をつくるため、開花時期には中々キレイな風景が愉しめるようで、こんなツイートも見かけます。
田んぼの隅にいっぱい咲いてた。
小花がかわいい。#ハキダメギク#雑草 pic.twitter.com/62gF0VuB54— 𝑦𝑢𝑟𝑖. (@____yuri_lily_) November 27, 2021
【ハキダメギク】の花言葉は
こんな名前をつけられたからでしょう、
【ハキダメギク】の花言葉は【不屈の精神】
もうひとつは【豊富】これもわんさかと咲いてゆたかな気持ちになれますよ、ということでしょうかね~
植物fan.Taichi
※以前、上記の記事を書いた時よりも、今回の【ハキダメギク】の方が数倍気の毒だと思います。【ワルとバカ】にはそう命名された、それなりの理由があると思うので。ランキング参加中です。ポチッと、お願いいたします~!