Last Updated on 2023年10月25日 by Taichi
赤い実がなるグランドカバーが美しい
秋。11月に訪問した【有馬グランドホテル】の庭園。
訪問するたびにこの雰囲気に癒されます。
この庭園で見かけたのが、
この素敵なグランドカバープランツ。
四方を埋める照り葉が紅葉し、たくさんの赤い実をつけています。葉には鋸歯(きょし)がありません。
この植物、名を【コトネアスター】といいます。
【コトネアスター】とは
バラ科の常緑低木。cotone はマルメロの古いラテン語表記、-aster は「-に似ているもの」であり、属名は「マルメロに似ているもの」という意味を持つ。
常緑樹や落葉樹、大きさも灌木から一般的な樹木に近いものなど、種類によって特徴は千差万別である。地面を這って伸びて行く匍匐性のコトネアスターも多く、壁に当るとよじ登って行く為、「建築家の友人」などと呼称される。Wikipedia
※私が今回見かけたのは、数ある【コトネアスター】の中でも匍匐するタイプのもので艶のある緑色の葉と紅葉(鋸歯(きょし)がない)が美しい品種、おそらく【コトネアスター オータムファイヤー】だと思われます。
和 名:ベニシタン「紅紫檀」(C・ホリゾンタリス)や「シャリントウ(車輪燈)」などモノによって色々
英 名:Cotoneaster
科・属:バラ科コトネアスター属
原産地:多くはインド北部、チベット
耐寒性:〇
耐暑性:〇
植物fan.Taichi
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