Last Updated on 2021年9月17日 by Taichi
キツかった、2018年の夏
本日の気温、23℃~28℃。
2018年の夏は6月の大地震に始まり、日常的に体温を超える猛烈な暑さと度々の豪雨、
そして類い希な台風が続々。
2018年9月4日に日本を直撃した台風21号は地元でも史上最大、被害甚大。
台風が去ったこの週末は漸く晩夏の趣だが、
台風一過という言葉も虚しく、朝から大雨が続く。
秋が失われてゆく日本。
それだけに四季、自然の移ろいを細やかに観察したいものです。
9月の1番花に癒される。
さて9月。まだまだ30℃を超える暑い日々が続きますが、
朝夕には秋ならではの風を感じ虫の声に癒されます。
拙宅では秋の花第1号として、サマームスカリが蕾をつけています。
【サマームスカリ】ってどんな花?
サマームスカリ?なんて聞いたことがない名前だが…今日の画像。
コイツがサマームスカリです。
はい、ヤブランです。ヤブランの別名が、サマームスカリなんです。
9月に咲く房状の紫色の花が、同じキジカクシ科のムスカリによく似ているので
この別名がついたそうです。
このヤブラン、街中のどこでも見かける丈夫なヤツですが、育て易過ぎていつの間にか「植栽に存在して当たり前」のような扱いを受け、こうして夏の終わりに楚々とした花を咲かせるものの花茎の丈があまり高くなくて目立つこともない、ちょっとかわいそうなヤツ。
そしてついた花言葉が「忍耐」「かくされた心」って…
別名のサマームスカリを名乗った方が、一般的に開花の時期も伝わりやすくて覚えやすい、
季節の風物詩として捉えてもらえそうですね。
植物fan.Taichi