Last Updated on 2021年6月12日 by Taichi
5月の路傍にて。
一輪だけ、ポツンと咲いてました。

路傍で咲いてた、黄色い小さな花。
そういえば、数日前からこの道端にぽつぽつと咲いているな、と。
黄色い花がとてもかわいい
君の名は?
コマツヨイグサ、というんだそうな。
マツヨイグサではなくて、コマツヨイグサ(小待宵草)
学 名:Oenothera laciniata
科 属:アカバナ科マツヨイグサ属
原産地:北アメリカ原産
特 徴:匍匐性の越年草または多年草
草 丈:20~50cm
花の大きさ:1~2cm
(マツヨイグサよりもかなり小さい)
※マツヨイグサとコマツヨイグサでは、葉っぱの形も違うそうです。

葉がギザギザなのは、コマツヨイグサ。マツヨイグサにはない。
コマツヨイグサは夕方に開花して、翌日には萎れて赤くなるんだそうです。
こうした小さな発見があると、夕方の散歩も悪くないもんですね。

コマツヨイグサは夕方開花、翌日にはしおれて赤くなる。
コマツヨイグサは、ちょっとやっかいな帰化植物。
日本では1910年代に初めて確認されたそうで、もう100年になるんですね。
在来種と競合して生態系を崩すそうで、要注意外来生物指定なんだそうです。カワイイのにね。
見かけたら抜いたほうがいいのかな?!
植物fan.Taichi
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