Last Updated on 2023年11月3日 by Taichi
深紅のバラ@軽井沢レイクガーデン
秋の軽井沢レイクガーデンで目を奪われた、深~い紅色のバラ。
まとまった中型の株で、咲いていたのは僅かに一輪、多少の傷みも…でも、この凛とした花姿に惚れました。
名札を見ると【オマージュ・ア・バルバラ】という名前。
【オマージュ・ア・バルバラ】と、再会。
翌年秋の万博記念公園のバラ園にて【オマージュ・ア・バルバラ】と再会しました。
フリル様の深紅花弁がとてつもなく美しい!
オマージュ・ア・バルバラとは
品種名 オマージュ・ア・バルバラ Hommage a Barbara
作出国 フランス(2004) Delbard(デルバール)
系統 F フロリバンダ
交配 未発表
開花 四季咲き中輪系
花色 深い赤 深紅
花形 ダブル 波状弁咲き
芳香 超微香
香質 ティー
樹高 0.8~1.2m
ベルベットレッドの中輪花。花つきが良く繰り返し良く咲きます。コンパクトな樹形で鉢栽培にも向きます。
香りは弱いが大変丈夫、という意味では、ウチのレオナルド・ダ・ビンチに似ています。
そして、この品種の名前はシャンソン歌手バルバラに捧げられたもの。
フランスの歌姫バルバラ
バルバラ(Barbara, 1930年6月9日 – 1997年11月24日)は、フランスのシャンソン歌手、作詞家、作曲家。本名、モニック・アンドレ・セール( Monique Andrée Serf )。
コンサートやステージの開催時、それら公演の宣伝を一切行わないにもかかわらず発売直後にチケットが完売する現象は「神話」と呼ばれた。制作・発表した作品群はフランス国民のみならず様々な国の聴き手に感銘を与え、現在も圧倒的な支持と評価を受け続けている。
Wikipedia
素晴らしい音楽も永遠ですが、その歌い手の名前も、美しいバラの名前となって世界中に語り継がれていくものですね。
佳きかな~?
【オマージュ・ア・バルバラ】園芸家の評判は?
我が家には珍しいレッド
深い紅、ベルベットレッドって表現されていますね
鉢植えで玄関脇に配置してあります
ERのような優しく俯く薔薇ではありませんが、これもこの薔薇の個性で
花首がしっかりしていて、切り花にも向きます。
また、ブッシュ樹形なので、コンパクトで、場所も取りません。
波状弁にひかれます。
五枚葉を1~2枚つけて、ではなく、特殊なカットをするんですね。
(剪定は常に、花咲いた枝の高さの半分で切る)
オマージュ・ア・バルバラってウエーブの花ですが花弁がけっこうしっかりしてるんですね~。
遅咲きで繰り返し何度も咲く丈夫なバラってことなのでいいのもが安く買えたみたいです。
繰り返しどんどん咲くってことですが花が痛まないからいつでも咲いてるようなイメージです。
これは拾い物をしたか?(´∀`)
植物fan.TaiChi