雨の時期、白い手毬花がお辞儀せぬように…アジサイ【アナベル】の育て方チェック

Last Updated on 2023年6月2日 by Taichi

緑~白~緑と季節の花色の変化がとても美しい。そして枯れ姿もサマになるアジサイ【アナベル】

花色が緑から白に向かう6月の【アナベル】

花色が緑から白に向かう6月の【アナベル】

一方、強い雨にあうと途端に株ごとへしゃげてしまうという欠点も…花の大きさに対して、茎が細いんですよね😅

関連記事:アジサイ【アナベル】は5月まで…⁈

思った通り完璧にはならないが、活かし方は色々ある、アジサイ【アナベル】私は結局、長い付き合いになってます☺️

アジサイ【アナベル】とは

【学 名】Hydrangea arborescens ‘Annabelle’
【別 名】アメリカアジサイ アメリカノリノキ
【科・属】ユキノシタ科(アジサイ科)
【原産地】北アメリカ
【開花期】5~7月
【特徴・草姿・草丈】
耐寒性◎耐暑性◎ 暖地、極寒冷地問わず、花付きよく、性質強健で良く育つ。
一般的なアジサイと違い、春に伸びた枝先に咲く新枝咲きなので、剪定自在。
花後~冬まで強剪定が可能なのがありがたい。
枝が細いので、大雨にあうと簡単に花がへしゃげてしまうのが難点。



アジサイ【アナベル】の育て方

置き場所・環境

半日陰推奨。
雨晒しは、すぐに花がへしゃげてしまう。余程の広さをとって群生させない限り非推奨💦
茎ごとに支柱を添えるツワモノな方もいらっしゃいますが私には無理😭
ウチはこんなことをしてみたり…色々試しています。
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関連記事:今年はちょっと変えてみた…アジサイ【アナベル】

水やり

アジサイなんで、水分はキライではない。
カサカサにせぬよう。乾いたらたっぷり。

肥料

1~2月に寒肥(かんごえ)として「緩効性肥料」か「油粕などの有機肥料」を施肥。
またアナベルの花が咲き終わった7~8月ごろにお礼肥(おれいごえ)として寒肥と同様に有機肥料もしくは緩効性肥料を施肥するのが吉。

その他管理方法

剪定

花後から春の芽吹き前まで可能。枯れ姿を楽しむのも吉。

植え替え

11月から梅雨前。3月頃推奨。

増やし方

挿し木で増やせます。適期は2月(寒枝挿し)推奨

病気害虫

目立った病害虫はなし

うまく育ちますよう…
植物fan.TaiChi

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ABOUTこの記事をかいた人

植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。