Last Updated on 2023年6月3日 by Taichi
秋バラNo1!【エリナ】
目を奪われる、とはこのことです?
10月下旬のバラ園で最も美しく咲き輝いていたバラ。
殿堂入りの【エリナ】!その訳は?
2006年に大阪で開催された世界バラ会連合の大会で 「ピエール・ドゥ・ロンサール」と共に殿堂入りをはたしている名花【エリナ】
弁質が良いため雨に強く、丈夫な強健種。
耐寒性、耐暑性、さらに耐病性にも優れ、うどん粉病や黒点病になりにくい、その育てやすさが評価され、受賞の理由となったといわれているバラです。
「微香~中香」と少し香りが弱いのが残念。香らなくはないのだけれど。
総合的に見て、初心者にはオススメの品種でもあります。
【エリナ】とは
【和 名】エリナ
【英 名】Elina
【別 名】Peaudouce
【系 統】HT ハイブリッドティー
【花の大きさ】大輪 (花径12cm)
【花の色】クリームイエロー
【花の形】半剣弁(丸弁)高芯咲き
【香 り】 中香 ティー香
【咲き方】 四季咲き 遅咲き性
【樹 形】木立樹形 横張りタイプ
【樹 高】1.3m
【作出国】イギリス(ディクソン)
【作出者】Colin Dickson
【交配親】Nana Mouskouri × Lolita
【作出年】1983年
【エリナ】園芸家の評判は?
とても優れた、初心者にもおすすめできる育てやすい品種ですが、意外と知られていません。
理由は同じ2006年にエリナとともに殿堂入りに選出された「ピエール・ドゥ・ロンサール」があまりに人気になりすぎたためでしょう。さらに、世界的なバラの流れとして、オールド・ローズの花形が好まれるようになっていったせいもありそうです。
黄色やオレンジ色っぽいバラによく見られますがこのエリナも幹や枝の棘が結構はっきりしていて,おまけに葉裏の柄のところにも棘がありますので、その点はちょっと手入れに気を遣いますから気になるところです。
このバラ欲しいなぁ~
植物fan.TaiChi
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