Last Updated on 2023年10月26日 by Taichi
デルバールが生んだ「画家たちのバラ」
フランスのデルバール社が、『ペインターシリーズ』と銘打って作出したバラ達。絞りが美しい品種に印象派の画家の名前をつけたもののひとつがこの【クロード モネ】です。
ロゼット咲き・中大輪の花。独特の華やかさとかわいらしさを併せ持った魅力的な品種です。
ローズをベースにスパイシーとフルーティーの混ざる強香。
極めて四季咲き性と耐病性の強い中型シュラブで、鉢植えにも向きます。
バラ【クロード モネ】とは?
【和 名】クロード モネ
【英 名】Claude Monet
【系 統】シュラブ
【花の大きさ】中輪 (花径10cm)
【花の色】ピンクに淡いオレンジイエローの絞りが入る
【花の形】ロゼット咲き
【香 り】強香 ティ&パウダー
【咲き方】四季咲き
【樹 形】木立性 半横張り性
【樹 高】1.0~1.2m
【作出国】フランス
【作出者】Delbard
【交配親】未公開
【作出年】2012年
【病害虫】うどんこ病、黒点病に注意
【用 途】がっしり育つ。どちらかと言えば花壇に向く。
【クロード モネ】園芸家の評判は?
デルバールの定番人気品種、クロード・モネです。
何よりも優しい絞りの花色と、カップ~ロゼットになる咲き方が、個性的で人気の品種です。
コンパクトな樹形なので花壇植えでも鉢植えでも育てやすいです。
ネットショップでは強香種と書いているところが多いですが、育てている感じだと中香くらいです。前の記事で紹介した特に香りがいい品種と比べると。
穏やかなローズに少しスパイスを感じる香りです。花持ちもいいです。
シュラブ扱いだが株のまとまりがよく木立性で自立できる。
株のまとまりがよいので鉢栽培にも向く。
冬季剪定で樹高の樹高の1/2位まで切り戻すとよい。
植物Fan.TaiChi夏場の花は少し小さくなりますが、秋にはまたボリュームのある香りのよい花を咲かせてくれます。