アジサイ百花繚乱【こんぺいとう】小粒で鮮やかな覆輪の装飾花が美しい逸品!

Last Updated on 2023年6月11日 by Taichi

新時代のガクアジサイ

近年人気の”加茂セレクション”の逸品【こんぺいとう】

アジサイ【こんぺいとう】

アジサイ【こんぺいとう】

覆輪のガクアジサイ。21世紀の進化型アジサイの先駆けですね。

当園初の白覆輪八重咲きで、およそ10弁ほどの花弁を持つ。一輪の花の直径は、およそ5cmほど。地色は土壌によりピンク~青紫に変化する。ガク咲き。木はガクアジサイタイプで枝葉は山アジサイ系より大柄になる。当園で育成した紫式部という覆輪咲きの品種と、同じく当園育成の八重咲との交配によって育成された。

命名は2004年 来園者(滝川清子さん)による。

覆輪がとてもきれいな装飾花がぽつぽつと咲く様子に「金平糖」の名をつけたのが
来園者の方だったんですね。

※加茂セレクション
加茂花菖蒲園で独自に育成したアジサイ。庭植え向きの丈夫さを持ち合わせながら、花がバラエティーに富み美しく、毎年よく咲くように改良を重ねた品種群。
従来のハイドランジア系の品種は地域によっては冬場の乾燥によって花芽が枯れてしまうことがありますが、加茂セレクションはこの芽飛びが比較的少なく安心して育てられます。

アジサイ【こんぺいとう】

アジサイ【こんぺいとう】

科・属:ユキノシタ(アジサイ)科ハイドランジア(アジサイ)属
樹 高:100~150cm
開花期:6月~7月
植付け適期:2月~5月
用 途:庭植え、鉢植え
日 照:日向~半日陰向き
発売年:2004年
特 徴:ガクアジサイタイプの耐寒性落葉低木。
彩りは比較的青が強く出ます。土壌が中性だと花色が薄くなって紫色の花が咲いて美しい。




アジサイ【こんぺいとう】の育て方・栽培方法

【環 境】
風通しが良く、日当たり~半日陰の場所で管理します。夏場の直射日光は葉焼けをおこすので避けるようにします。
【用 土】
水もちと水はけのよい場所なら用土はあまり選びません。
【水やり】
鉢植えの場合は、表土が乾く前にたっぷり水やりをしてください。鉢底から水が流れ出てくる位まで水を与え、受け皿には水をためないようにします。
【肥 料】
肥料は2月の寒肥と8月のお礼肥、緩効性肥料を月に2回程度2~3gの置き肥で施すか、週1回2000倍くらいの液肥を与えてください。
【剪 定】
剪定は7月~8月の間に行い、秋以降の剪定は避けます。





アジサイ【こんぺいとう】

アジサイ【こんぺいとう】

アジサイ【こんぺいとう】園芸家の評判は?

青が比較的強く出るため、男性へのプレゼントにも人気があるようです。
覆輪はしっかりと入る上に、色付きの部分との境目がぼやけるため、
グラデーションのようになるのも魅力的です。

花はガラス細工のように放射状に咲きながらてまり状に固まるので綺麗と可愛いが両立した美しいアジサイです。

なんという透明感✨

娘も一目惚れしてプレゼントしてくれた自慢の紫陽花です。

広めの白の覆輪が入る人気種なんですが、ほぼ青一色です。
これは地植えにした場所が悪かったんです。
こんぺいとうは 日当たりが悪いと発色が悪くなり、花数も減ります。
どこの日当たりに移動させようかと思案中です。

植物Fan.TaiChi

アジサイ【こんぺいとう】の通販

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。