Last Updated on 2023年6月4日 by Taichi
渡辺美里のフレンチローズ!
花名はShante Rosé Misato “バラ色の歌ミサト”の意味。
歌手の渡辺美里さんに捧げられたバラです。
聞きかじりですが…
バラ栽培家で【バラの貴公子】の異名をとる大野耕生さん。彼が渡辺美里さんのファンで、フランスの「デルバール社」にリクエストして新たなピンクのバラを作出し、渡辺美里さんに捧げた。そして渡辺美里さんご本人がそのバラに「シャンテ・ロゼ・ミサト」《バラ色の歌 ミサト》と命名した。…という経緯なんだそう。
スー エマニュエル(シスターエマニュエル)という、地元フランス用の名前もあるみたいですね。
それにしても、渡辺美里…?
このバラが作出された2004年には「国際バラとガーデニングショウ」が大盛況。「国バラ」開催は@西武ドーム…そしてその頃は渡辺美里ドームライブも現役時代…2005年11月には渡辺美里の16枚目のアルバム『Sing and Roses〜歌とバラの日々』がリリースされた…音楽業界×国バラという背景から生まれたバラのネーミング。そんなコネクションを想像してしまいますね。仕掛人はしてやったり❗️というわけで。
まぁ、このバラが素敵であることには変わりないですが。
【シャンテ・ロゼ・ミサト】とは
【和 名】シャンテ・ロゼ・ミサト
【英 名】Shante Rosé Misato
【別 名】Sœur Emmanuelle, Dieter Muller, Delamo,
【系 統】S シュラブ
【花の大きさ】中大輪 (花径8~10cm)
【花の色】渋いピンク
【花の形】カップ咲き
開花する時、外側の花弁が濃い紫色でグラデーションがかかり、独特の彩りとなります。
【香 り】 強香 ミルラ香
【咲き方】 四季咲き
【樹 形】ブッシュ 直立性
【樹 高】1.8m
枝は堅く自立できるがやや支えをした方がよい。
小型のつるバラとしても利用でき小型のアーチやフェンスにも利用できる。
【作出国】フランス(デルバール社)
【作出者】G. Delbard
【交配親】不明
【作出年】2004年
【シャンテ ロゼ ミサト】園芸家の評判は?
樹形はブッシュローズである、でも伸ばせて使えるからシュラブらしい。
デルバールはシュラブでもイングリッシュローズやオールドのようなシュラブとはまた違って、初めに真っ直ぐに立ち上がる品種が多いような気がする。
花びらの色が、ピンクからワイン色に、外にいく程、濃くなるグラデーションが素敵で、強香、お気に入りのバラなんですよ♪
蕾の色が濃く赤黒い、シャンテロゼミサト独特の蕾と花の対比が楽しめる まさかこの蕾からこの色の花が咲くとは到底思えない
外側がピンクパープルで中心は淡いピンク、咲き進んでいくと中心が崩れるどころかさらに美しくなります。シャンテ・ロゼ・ミサトはうちにあるデルバールの薔薇の中でもいちばん咲いてくれる薔薇で気がつくと咲いています。フレンチローズの優雅な美しさを再確認ですよね~
レースいっぱいのドレスって感じです。
このバラ欲しいなぁ~
植物fan.TaiChi
宮廷のバラ【シャトルーズ ドゥ パルム】このバラが欲しい!
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