Last Updated on 2022年2月13日 by Taichi
ラバンディン系のラベンダーは兎に角、強い。我が家ではいくつかのタイプのラベンダーを試し、失敗を繰り返した後、およそダメもとでこのラバンディン系の『グロッソ』という品種を試したら…びっくりするような大株に😵
下の写真は、木質化した太い幹をノコギリで切った後の、萌芽更新の姿
どこまでも生えてくる…ラベンダー界のターミネーターのイメージがこの写真でお伝えできてるでしょうか?
ラバンディン系ラベンダーは、コモンラベンダーとスパイクラベンダーの交雑種。暑さに強くて花も香りも悪くないので、暖地で楽しむにはおすすめ。
ラベンダー【ラバンディン系】とは
【学 名】Lavandula X intermedia Group
【科・属】シソ科・ラバンデュラ属
【原産地】交配種
【開花期】7~9月
【特徴・草姿・草丈】
生育旺盛で大株に育ちます。一般的なラベンダーより強健で、ゴン太なイメージ。水やり、肥料の手間もそんなにかからないです。
ラベンダー【ラバンディン系】の育て方
置き場所・環境
元々ラベンダーは、地中海沿岸が原産地。風通しが良くて、夏乾燥し、冬は比較的雨が降る地域の育ち。
なので、ラバンディン系のラベンダーを育てる時も、水はけ重視です。
露地植えするなら株間を充分にとるべし。鉢植えなら、夏場は雨のかからない軒下に避難させるとよいです。
用土
ラベンダーは、原産地である地中海沿岸の土壌が弱アルカリ性の土壌なので、
日本の弱酸性の土壌とは基本的に合わないのです。
ですので、石灰質による土壌調整はきっちりとやったほうがいいです。
基本用土の赤玉土+腐葉土に有機石灰を少量まぜてやります。
水やり
乾いたらたっぷり。乾かし気味に。
肥料
そんなに肥料が好きではない。追肥を3~4月、9~10月に。
その他管理方法
植え替え
3月中旬~4月、10月
関連記事:挿し芽(挿し木)ラベンダーの植え替え 根っこは伸びたか?
増やし方
挿し木推奨 適期は4~5月か、9~10月
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剪定
12月に強剪定を。
※葉が黄色くなってきたり、枝が伸びてひょろっとしてきたら、肥料が少ないか刈り込み不足。
思い切って刈り込んで肥料を。
うまく育ちますよう…
植物fan.TaiChi