アジサイ百花繚乱【伊予獅子てまり(伊予獅子手毬)】小さなてまり咲きのヤマアジサイ!

Last Updated on 2023年7月15日 by Taichi

【伊予獅子】と聞くと派手そうですが…

アジサイ【伊予獅子手毬】

アジサイ【伊予獅子てまり】

“父の日ギフト”でもらったアジサイは、手のひらサイズのめちゃキュートな手毬アジサイでした。

アジサイ【伊予獅子手毬】

アジサイ【伊予獅子てまり】

【伊予獅子てまり】の花は基本的にはパステル調の彩りですが、私が頂いた時はややシックな彩りでした。
【伊予獅子てまり】はヤマアジサイの一品種ですが、ヤマアジサイの系統にしては花の咲き方が独特でして、装飾花が密に詰まった状態で咲く「てまり咲き」品種です。
他のてまり咲き品種と比べても花房が小ぶりで直径は3~5cm程度、コロンとした可愛いさが長きにわたって人気のアジサイです。

アジサイ【伊予獅子手毬】

アジサイ【伊予獅子てまり】

【伊予獅子てまり】はヤマアジサイなので、
枝が細く、葉もやや細長めの艶がない葉っぱで
全体的に繊細な姿をしています。

【伊予獅子てまり】の枝葉

【伊予獅子てまり】の枝葉

アジサイ【伊予獅子てまり】について

学 名 : Hydrangea macrophylla serrata
科・属:ユキノシタ(アジサイ)科ハイドランジア(アジサイ)属
樹 高:50~80cm
開花期:6月~7月
植付け適期:2月~5月
用 途:庭植え、鉢植え
日 照:日向~半日陰向き
特 徴:耐寒性落葉低木のヤマアジサイ。




アジサイ【伊予獅子手毬】の育て方・栽培方法

【環 境】
風通しが良く、日当たり~半日陰の場所で管理します。夏場の直射日光は葉焼けをおこすので避けるようにします。
【用 土】
水もちと水はけのよい場所なら用土はあまり選びませんが、土の酸度により花色が変化します。アルカリ性では明るいピンク、酸性ではパステル調のブルーに変化します。
【水やり】
鉢植えの場合は、表土が乾く前にたっぷり水やりをしてください。鉢底から水が流れ出てくる位まで水を与え、受け皿には水をためないようにします。
【肥 料】
肥料は2月の寒肥と8月のお礼肥、緩効性肥料を月に2回程度2~3gの置き肥で施すか、週1回薄め(2000倍くらい)の液肥を与えてください。
【剪 定】
剪定は7月~8月の間に行い、秋以降の剪定は避けます。




アジサイ【伊予獅子手毬】園芸家の評判は?

咲き始めは白ぽい色からピンクになり
ブルーに変わって行きます
一つの株で色の変化を見る事ができるので
毎年咲くのを楽しみに育ててます

お花自体はそんなに大きくないですが、ポンポンと咲く様はとても可愛い。
薄いピンクや薄いブルーの花を咲かせます。
お花が進むと、ベージュっぽくなってきて、アンティークっぽい色合いになります。

山アジサイでありながら、西洋アジサイに負けない華やかさがあるうえ、小型で小さく茂るので場所も選ばず、耐寒性も抜群で寒冷地でも庭植えで良く咲きます。また、盆栽のように鉢植えで、じっくりと育てることもできる手軽さも魅力の一つです。

植物Fan.TaiChi

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植物&庭園が大好きなサラリーマンガーデナー。植物たちの育て方を学び、第2の人生は手作りの庭で植物たちに囲まれて四季を感じながら過ごし、人生を終えたい。 さてその庭は、和庭か?イングリッシュガーデンか?場所は?日本?海外?…悪戦苦闘、ドタバタボタニカルライフに多少なりとも共感していただける方はぜひブログを御覧になってくださいませ。